前転ボールキャッチで考えられるつまずきは,次のような点である。
(1)ボールの位置がわからない
(2)ボールをコントロールできない
(3)すばやい前転ができない
(4)すぐに前転していない
(1)ボールの位置がわからない
ボールを投げ上げた後,ボールの位置を確認してから前転しては間に合わない。
したがって,投げ上げたら,ボールの行方を見ずにすぐに回り始めなくてはならない。
ボールの位置の確認はどこでできるであろうか。
回転の途中でボールの位置が確認できるはずである。
順次接触で背中がマットに着いたあたりのときである。
苦手な子は,目をつぶってまわっていることがある。目をつぶっていてはボールの位置が確認できないので,うまくできない。
(2)ボールをコントロールできない
すぐに回らなければいけないという意識が強すぎて,焦りからかボールをいい加減に投げてしまう子がいる。
また,ボール投げが苦手で,ねらった位置に投げられない子もいる。
どこを目標にするか,しっかりと位置を確認しておくことが大切である。
ボールを持たずに前転して,前転の終了位置を確かめる。そこに目印として帽子を置き,そこを目指して山なりにボールを投げる練習をさせていく。
どんなボールを選択するかということも大切になってくる。
(3)すばやい前転ができない
ボールを正確に投げ上げ,位置を確認しても,前転が遅くてはキャッチすることが難しい。
1つ目は,頭をつけないで前転することである。
2つ目は,脚の蹴りを強くすることである。
ただし,そのときに着手位置が手前すぎると倒立状態になり,倒れて背中を打つ危険性がある。
3つ目は,着手位置を遠くにすることである。
そうすれば手の間に頭が入るので,倒立になる危険性は減る。
(4)すぐに前転していない
いつまでもボールを見ている子かいる。
すばやく前転動作に入るように声掛けをしていく。
ボールの行方を追わずに回り始めなくてはならない。
(1)ボールの位置がわからない
(2)ボールをコントロールできない
(3)すばやい前転ができない
(4)すぐに前転していない
(1)ボールの位置がわからない
ボールを投げ上げた後,ボールの位置を確認してから前転しては間に合わない。
したがって,投げ上げたら,ボールの行方を見ずにすぐに回り始めなくてはならない。
ボールの位置の確認はどこでできるであろうか。
回転の途中でボールの位置が確認できるはずである。
順次接触で背中がマットに着いたあたりのときである。
苦手な子は,目をつぶってまわっていることがある。目をつぶっていてはボールの位置が確認できないので,うまくできない。
(2)ボールをコントロールできない
すぐに回らなければいけないという意識が強すぎて,焦りからかボールをいい加減に投げてしまう子がいる。
また,ボール投げが苦手で,ねらった位置に投げられない子もいる。
どこを目標にするか,しっかりと位置を確認しておくことが大切である。
ボールを持たずに前転して,前転の終了位置を確かめる。そこに目印として帽子を置き,そこを目指して山なりにボールを投げる練習をさせていく。
どんなボールを選択するかということも大切になってくる。
(3)すばやい前転ができない
ボールを正確に投げ上げ,位置を確認しても,前転が遅くてはキャッチすることが難しい。
1つ目は,頭をつけないで前転することである。
2つ目は,脚の蹴りを強くすることである。
ただし,そのときに着手位置が手前すぎると倒立状態になり,倒れて背中を打つ危険性がある。
3つ目は,着手位置を遠くにすることである。
そうすれば手の間に頭が入るので,倒立になる危険性は減る。
(4)すぐに前転していない
いつまでもボールを見ている子かいる。
すばやく前転動作に入るように声掛けをしていく。
ボールの行方を追わずに回り始めなくてはならない。