![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/44/4913f2acd6ae4fe566fa699b16bd2fd4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dc/e20a475ee2bea99dfcf2c8ea42ea4ed1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/aa826df7c7b9384fa8465ce820c0bea6.jpg)
図工の時間,佐藤式工作「パクパク人形」を制作した。
これまで1・3・4年生で実践したことがある。
5年生での実践は初めてであったが,子どもたちは大変楽しそうに取り組んでいた。
最初,私が作り方を説明しながら基本形を提示すると,「なんだか面白くなさそうだな」というつぶやきが聞こえた。
この発言は無視したが,その子も作り始めると夢中になって取り組み,完成後は楽しそうに遊んでいた。
「佐藤式工作公式サイト」によると,佐藤式工作の題材の基本的な考え方は,下記の3点である。
(1)目的の明確化
(2)方法の単純化
(3)子どもが喜ぶ
(1)目的の明確化
作ったら,遊ぶ,飾る,使うなど作る目的がはっきりしている。
教科書の教材では,何のために作っているのかが分からないものがある。廃材を使ってガラクタを作っているような感がするものもある。
その点,今回の「パクパク人形」は遊ぶという目的が明確である。
(2)方法の単純化
これまで難しいと思われてきたものでも,簡単な方法でできるようにしている。しかも,最低限身につけなければならない技能は押さえている。
また,時間も多くは掛からない。今回も1時間程度でほとんどの子が完成した。
(3)子どもが喜ぶ
子どもが夢中になって遊んだり,飾ったら楽しくなったりするようなものを題材としている。
どの子もみんな笑顔であった。