Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

根本式立ち幅跳び指導法の追試 3

2011-06-20 23:06:37 | 体育
 根本氏の指導案では呼吸と動きを合わせることが強調されているが,S氏は呼吸についての説明は特にしなかった。

 しかし,S氏が手にしていたボートには呼吸のことが書かれていたので,子どもたちは教師からの説明がなくても呼吸を意識することができた。



 実際,「イチ・ニー・サンと言いながらやったら,息を吸えないんじゃないかな」「ニーのときだけ,声を出さなければいいんじゃないか」と話し合っている子たちもいた。

 そして,その場で「イチ・ニー・サン」と動きを試してみている子もいた。
 「うん。これなら跳べそうだ」とR君は言っていた。


 マットと跳び箱の1段目を出して,場づくりをした。
 「これなら高い所からだから,相当いける」という子が多かった。



 つま先立ちになっていない子がいたので,跳び箱の先端部分につま先を掛けるようにアドバイスしていった。

 7~8分ほど練習させて,場を跳び箱から踏み切り板に変えさせた。
 どのように跳ぶのか,最初にS氏が示範をしてから練習させた。




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