Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

低学年の鬼遊び 2

2011-07-09 09:43:25 | 体育
(1)タグ取り鬼遊び

 1時間目,2時間目はタグ取り鬼遊びである。次のような流れで行った。

 ①全員鬼でのタグ取り(攻守混合型)
 ②ゲームⅠ 6対6(攻守交替型)
 ③作戦タイム
 ④ゲームⅡ 6対6

①全員鬼でのタグ取り(攻守混合型)

 全員が鬼です。タグをたくさんとった人が勝ちです。
 2本とも取られた人は,1度コートの外に出ます。予備のタグを取ったら復活します。


 30秒ほどで行った。優勝者は4本とることができた。

 どうやったらタグをたくさん取れるか聞いた。
 すると,「後ろから行って取る」「動きの遅い子をねらう」「止まっている子をねらう」という意見が出た。

 また,タグを取られないためにどうすればよいかを聞くと,「すばやく逃げる」「フェイントを入れる」という意見が出た。


②6対6(攻守交替型)

 青対赤をします。
 最初に青が攻めます。赤は逃げます。


 30秒ほどで攻守交替させた。

 子どもたちは,次のように戦術を考えていた。
 個人で考えた戦術を作戦タイムでチームの仲間に広げていった。

 ・敵の後ろに回り込んでタグを取る。
 ・止まっている人をねらう。
 ・挟み撃ちにする。
 ・タグを取られないようにジャンプしながら逃げる。
 ・回ったりしゃがんだりしながら逃げる。
 
 その他,よい動きをしている子どもを見つけ,紹介した。
 逃げ方に特徴があったのである。
 くるくると体をひるがえしながら逃げ,敵にタグを取られないようにしていた。
 よい動きを教師が見つけて紹介することで一般化していくのが1年生ではよい。

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