7時間目である。
今回の授業者は私ではなく,同僚のN氏が授業を行った。
授業の組み立ては私と同じである。
「作戦タイム」→「ゲーム1」→「作戦の検証・修正」→「ゲーム2」である。
N氏は最初に「昨日は守りの作戦を考えたんですね。どんな作戦を考えたのですか」と聞いた。
子どもは,守備位置の工夫やだまし作戦について説明した。
N氏の投げ掛けによって,学びの輪が広がっていった。
それまで自分のチームだけの作戦であったものが,一般化されたのである。
よい作戦であれば,それを真似るチームが現れる。
私は欠席児童の代役として,青チームに加わった。
青チームでは,1-2-3の守備隊形をとった。
これは,前回赤チームが行い,成功した隊形と同じである。
つまり,他チームの戦術を取り入れたのである。
1試合目は敗れてしまい,2試合目では0-3-3の隊形に変更した。
攻撃の作戦も工夫し,くるくる回りながらゾーンを突破するという戦術にした。
実際に私が行ってみて分かったのは,試合中のコミュニケーションが大切であるということである。
1-2-3や0-3-3のように隊形を工夫したとしても,コミュニケーションを取らなければ突破されてしまうのである。
敵が攻めてきたときに,誰が誰をおさえるのか即座に決定して対応しなければならない。
誰かが言葉で指示していく必要がある。
攻撃時も同様である。
1人で突破しようとしても難しいので,味方が2人,あるいは3人集まるまで待っていることがある。
しかし,そこでどのように動くかを誰かが指示したり,合図したりしなければならないのである。
やみくもに全員が一気に攻め込んでも,駄目である。
実際に経験することにより,宝運びゲームの教材価値の高さを再認識した。
今回の授業者は私ではなく,同僚のN氏が授業を行った。
授業の組み立ては私と同じである。
「作戦タイム」→「ゲーム1」→「作戦の検証・修正」→「ゲーム2」である。
N氏は最初に「昨日は守りの作戦を考えたんですね。どんな作戦を考えたのですか」と聞いた。
子どもは,守備位置の工夫やだまし作戦について説明した。
N氏の投げ掛けによって,学びの輪が広がっていった。
それまで自分のチームだけの作戦であったものが,一般化されたのである。
よい作戦であれば,それを真似るチームが現れる。
私は欠席児童の代役として,青チームに加わった。
青チームでは,1-2-3の守備隊形をとった。
これは,前回赤チームが行い,成功した隊形と同じである。
つまり,他チームの戦術を取り入れたのである。
1試合目は敗れてしまい,2試合目では0-3-3の隊形に変更した。
攻撃の作戦も工夫し,くるくる回りながらゾーンを突破するという戦術にした。
実際に私が行ってみて分かったのは,試合中のコミュニケーションが大切であるということである。
1-2-3や0-3-3のように隊形を工夫したとしても,コミュニケーションを取らなければ突破されてしまうのである。
敵が攻めてきたときに,誰が誰をおさえるのか即座に決定して対応しなければならない。
誰かが言葉で指示していく必要がある。
攻撃時も同様である。
1人で突破しようとしても難しいので,味方が2人,あるいは3人集まるまで待っていることがある。
しかし,そこでどのように動くかを誰かが指示したり,合図したりしなければならないのである。
やみくもに全員が一気に攻め込んでも,駄目である。
実際に経験することにより,宝運びゲームの教材価値の高さを再認識した。