Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

TOSS授業技量検定 3

2008-07-20 00:53:52 | 教師修業
 講師の先生からは,次のようなコメントがあった。

<吉川氏>
・余裕が感じられる。
・対応力がある。
・個別評定が甘くなったところがあった。
・女性を1人残さず,2人残したところは配慮があってよかった。
・背伸びの運動で,手を握っていない先生がいたのをどうするか。
・「扇子」「仮面ライダー」のような言葉で指示しても,いまの子どもたちは分からないのではないか。
・導入がよい。見本を見せながら行い,ほめている。やることがはっきりしているので,分かりやすい。

<間嶋氏>
・ラジオ体操は奥が深い。しっかり行うと息が切れるほどである。
・自分の学校で,体を回す運動のときに「仮面ライダー」の指示をしてみたところ,大変有効であった。
・対応が上手である。
・C表の入口に来ていることを意識して授業をつくっていく必要がある。素材をもっと膨らませていく必要がある。

 
 今回の結果は,次の通りである。
・授業の始まりのつかみ 8.5
・子どもへの目線 8
・あたたかな表情,対応 8.5
・明確な発問,指示 8.5
・心地よいリズム 8
●合計 41.5
●認定級 22

 昇級はならなかったが,課題としていた「授業の始まりのつかみ」はこれまでで最高点である。

 前回の受検の際も指摘され,今回も指摘されたのだが,今後はC表を意識した授業をつくっていく必要がある。
 C表を意識するとはどういうことなのか,素材を膨らませるとはどういうことなのかを考えていきたい。
 他の授業者へのコメントの中で,「C表は全体構想である」「起承転結を作るとよい」というものがあった。このあたりが,今後の参考になりそうである。

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