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修業の時計を止めない教師でありたいです。

6年3組同窓会 1

2012-10-12 22:11:32 | 教師修業
 10月5日(金),初任校での初めて卒業生との同窓会が行われました。

 Facebookでこのときの子どもたちとのつながりができたことから実現しました。
 初任校では4・5・6年と3年連続で持ち上がったので,大変思い出深い子どもたちです。

 卒業式の後,私はすぐに異動となったので,その後は子どもたちとは1度も会っていません。
 2002年3月以来,10年ぶりの再会となりました。
 
 Tさん,Sさんが中心となって企画してくれました。
 急な呼び掛けにも関わらず,9名も参加してくれました。
 発起人の2人の他は,K君,Y君,M君,T君,K君,M君,Mさんです。MさんとTさんの娘さん,そして,Mさんの妹さんも参加しました。
 Mさんに子どもがいたことは知らなかったので,驚きました。
 参加できなかった子たちからもたくさんのメールが届いていました。とてもありがたいことです。

 近況を報告し合ったり,卒業アルバムを見ながら思い出話に花が咲いたり,大変盛り上がりました。

 私がすっかり忘れていたエピソードも話題になり,だんだん記憶が甦ってきました。

 M君がクラスでいじめに遭ったことが話題となりました。
 そのとき,私は授業を全て潰し,問題の解決に当たったとのことです。
 言われてみれば,確かにそんなことがありました。
 このことは子どもたちの心に強烈に残っているようです。
 Sさんはこのことを就職試験の小論文に書いたというのです。
 私は「熱い教師」として子どもたちの印象に残っているようです。

 卒業アルバムの中から1枚のプリントが出てきました。
 「同窓会のお知らせ」と書いてあります。
 私が卒業式の日に配ったものだというのです。
 2012年3月に同窓会を行うと書かれていました。
 日付,時間,幹事まで決められていました。
 そして,10年ごとに同窓会を開くということも書いてありました。
 完全に忘れていましたが,間違いなく私が作ったものです。

 当時はくだらないこともいろいろしていたということも話題となりました。
 自分の娘が生まれたときは,教室に写真を掲示しました。
 他にも夫婦の写真なども掲示していました。
 ギャグの一環としての掲示物ですが,公私混同も甚だしかったと反省しました。

 「お助けし隊」という係の活動について,M君が語っていました。
 そんな細かいことも子どもたちの記憶に残っているのだなと感心しました。
 ちなみに一緒に活動したはずのK君は全く記憶にないとのことでした。

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