体育でゴール型ゲーム「シュートボール」の授業を行っている。
ボール運動の指導をするときに私が指標としているのは,私自身が楽しめるか,私自身が理解できるかということである。
私はボール運動が極端に苦手であった(現在もそうであるが…)。
そういう私でもできそうだという見通しが持てる内容であれば,子どもたちもできるはずである。
自分自身がボール運動を苦手としているということが,私の教材づくりの武器なのである。
ゴール型ゲームで,いきなり通常ルールに近い形のポートボールやハンドボールを行う先生もいる。
しかし,私はそういう指導には反対である。
それは私の体験からきている。
通常ルールでゲームを行うと,私の場合,次のようになるのである。
(1)ボールをパスされる。
(2)状況が見えず,パニックになる。どこに味方がいるのか,どこに敵がいるのかなど見えなくなる。
もたもたしている間に敵に囲まれることもある。
(3)とにかく一刻も早くボールを手放したい。
それで,いい加減にボールを投げてパスしたり,強引にシュートしたりする。
(4)いい加減に投げているので敵にパスしてしまうなどという事態が起こる。
「あっ。間違った」などと訳の分からぬ言い訳をしてごまかす。
簡易化したルールから始めなければ,私のような子が必ず出てくる。
今回のシュートゲームは,ハンドボールをもとにした易しいゲームといえる。
場の設定は図の通りである。
ボール運動の指導をするときに私が指標としているのは,私自身が楽しめるか,私自身が理解できるかということである。
私はボール運動が極端に苦手であった(現在もそうであるが…)。
そういう私でもできそうだという見通しが持てる内容であれば,子どもたちもできるはずである。
自分自身がボール運動を苦手としているということが,私の教材づくりの武器なのである。
ゴール型ゲームで,いきなり通常ルールに近い形のポートボールやハンドボールを行う先生もいる。
しかし,私はそういう指導には反対である。
それは私の体験からきている。
通常ルールでゲームを行うと,私の場合,次のようになるのである。
(1)ボールをパスされる。
(2)状況が見えず,パニックになる。どこに味方がいるのか,どこに敵がいるのかなど見えなくなる。
もたもたしている間に敵に囲まれることもある。
(3)とにかく一刻も早くボールを手放したい。
それで,いい加減にボールを投げてパスしたり,強引にシュートしたりする。
(4)いい加減に投げているので敵にパスしてしまうなどという事態が起こる。
「あっ。間違った」などと訳の分からぬ言い訳をしてごまかす。
簡易化したルールから始めなければ,私のような子が必ず出てくる。
今回のシュートゲームは,ハンドボールをもとにした易しいゲームといえる。
場の設定は図の通りである。