授業の流れに沿って考えていく。
まず,短なわで前回し1回旋2跳躍ができなくてはならない。これが最低条件である。
これを長なわのリズムと合わせていくために,ステップを踏む必要がある。
次のようなステップが考えられる。
1 合わせ短なわとび
・長なわのリズムを見ながら,そばで短なわとびをし,リズムを合わせる。
2 長短なわ横回しとび
・回っている長なわの中で,短なわを体の横で回して跳ぶ。
3 長短なわ前回しとび
・回っている長なわの中で,短なわとびをする。
1つ目のコツは,短なわとびをする子が一定のリズムで跳ぶということである。リズムが速くなっていくことがあると,うまくいかない。
それでできない場合,長なわを回す子がリズムを合わせてやるということが大切である。これが2つ目のコツとなる。
このコツをつかませるためには発問が必要である。発問によって,論理的思考を引き出す。
山本昇氏は,短なわをする子の観点から次のように発問している。
「短なわの人は,どこに目を向けていると調子よく跳べるでしょうか。」
A.回す人の手
B.なわ
C.足元
『発問・指示のある学習指導展開例集』(『楽しい体育の授業』臨時増刊号№32)1992年
これはAの「回す人の手」が一番よいという。
長なわを回す子の観点から発問としては,次のようなものが考えられる。
「長なわを回す人は,どこを見て回すとよいでしょうか。」
A.回す人の手
B.なわ
C.足元
これはCの「足元」になるのではないだろうか。
まず,短なわで前回し1回旋2跳躍ができなくてはならない。これが最低条件である。
これを長なわのリズムと合わせていくために,ステップを踏む必要がある。
次のようなステップが考えられる。
1 合わせ短なわとび
・長なわのリズムを見ながら,そばで短なわとびをし,リズムを合わせる。
2 長短なわ横回しとび
・回っている長なわの中で,短なわを体の横で回して跳ぶ。
3 長短なわ前回しとび
・回っている長なわの中で,短なわとびをする。
1つ目のコツは,短なわとびをする子が一定のリズムで跳ぶということである。リズムが速くなっていくことがあると,うまくいかない。
それでできない場合,長なわを回す子がリズムを合わせてやるということが大切である。これが2つ目のコツとなる。
このコツをつかませるためには発問が必要である。発問によって,論理的思考を引き出す。
山本昇氏は,短なわをする子の観点から次のように発問している。
「短なわの人は,どこに目を向けていると調子よく跳べるでしょうか。」
A.回す人の手
B.なわ
C.足元
『発問・指示のある学習指導展開例集』(『楽しい体育の授業』臨時増刊号№32)1992年
これはAの「回す人の手」が一番よいという。
長なわを回す子の観点から発問としては,次のようなものが考えられる。
「長なわを回す人は,どこを見て回すとよいでしょうか。」
A.回す人の手
B.なわ
C.足元
これはCの「足元」になるのではないだろうか。