スーパーとびなわを注文すると,なわとび級表が付属でついてくる。
この級表のシステムは大変優れている。私の勤務校では,多くの学年がこの級表を使用している。優れているからこそ広まったのである。
なわとび級表で優れているのは,教師が押し付けるのではなく,子どもが自然に動き,ひとりでに学習していけるように構成されていることである。
授業のシステム化が図られるのである。
システム化された授業の条件として,目標,活動,評価の自動化が図られていることがある。
(1)目標:なわとび級表により明確に示される。
(2)活動:級表にしたがい,友達と励まし合い,教え合いながら活動する。
(3)評価:教師がシールを貼る。
なわとび級表のユースウェアは,次の通りである。
・級表の横一列に色が塗れたら合格。
・合格したら,先生に見せにくる。先生は「TOSSなわとびチャレンジシール」(または色ビニールテープ)をロープの柄の近い部分に貼る。
・授業の最初に練習時間を設定する。
・休み時間に友達に見てもらってチャレンジしてもよい。
意外に誤りが多いのが,テープを貼る位置である。チャレンジシールを使用している場合は,使い方のシートが入っているので間違うことはないだろうが,ビニールテープを使っている先生で間違っている先生がいる。
ロープに貼るのではなく,グリップ部分に貼っている先生を見たことがある。テープのベタベタがグリップに付着してしまい,だんだん使いづらくなってくる。
正しくは,ロープに巻きつけるのである。グリップの付け根に近い方から順番に20級,19級……と巻きつけていく。
15級より先に進んでいるのに,どこまでも長く貼り続けているのを見たことがある。これも誤りである。
15級になったら反対側のグリップのロープに巻きつけていく。5級ごとに反対側に巻くのである。
10級になったときは,これは既に貼ってある20級のシールの上から重ねて貼る。または,前のシールをはがしてもよい。
シールを貼ることで,自分や友達が何級なのかが分かり,励みになる。友達同士の教え合いも,自然に起こる。
この級表のシステムは大変優れている。私の勤務校では,多くの学年がこの級表を使用している。優れているからこそ広まったのである。
なわとび級表で優れているのは,教師が押し付けるのではなく,子どもが自然に動き,ひとりでに学習していけるように構成されていることである。
授業のシステム化が図られるのである。
システム化された授業の条件として,目標,活動,評価の自動化が図られていることがある。
(1)目標:なわとび級表により明確に示される。
(2)活動:級表にしたがい,友達と励まし合い,教え合いながら活動する。
(3)評価:教師がシールを貼る。
なわとび級表のユースウェアは,次の通りである。
・級表の横一列に色が塗れたら合格。
・合格したら,先生に見せにくる。先生は「TOSSなわとびチャレンジシール」(または色ビニールテープ)をロープの柄の近い部分に貼る。
・授業の最初に練習時間を設定する。
・休み時間に友達に見てもらってチャレンジしてもよい。
意外に誤りが多いのが,テープを貼る位置である。チャレンジシールを使用している場合は,使い方のシートが入っているので間違うことはないだろうが,ビニールテープを使っている先生で間違っている先生がいる。
ロープに貼るのではなく,グリップ部分に貼っている先生を見たことがある。テープのベタベタがグリップに付着してしまい,だんだん使いづらくなってくる。
正しくは,ロープに巻きつけるのである。グリップの付け根に近い方から順番に20級,19級……と巻きつけていく。
15級より先に進んでいるのに,どこまでも長く貼り続けているのを見たことがある。これも誤りである。
15級になったら反対側のグリップのロープに巻きつけていく。5級ごとに反対側に巻くのである。
10級になったときは,これは既に貼ってある20級のシールの上から重ねて貼る。または,前のシールをはがしてもよい。
シールを貼ることで,自分や友達が何級なのかが分かり,励みになる。友達同士の教え合いも,自然に起こる。