「TOSS体育サークル杜の都」第32回例会で,「ペアラジオ体操」の模擬授業を行った。
昨日の例会の内容は,「第3回杜の都のTOSS体育セミナー2008」に向けての検討会である。「ペアラジオ体操」はセミナーに向けての授業ではない。
では,なぜこの授業を行ったのか。
理由は緊張感の緩和である。
昨日は,TOSS授業技量検定に向け,長い時間を掛けて検討した。緊張場面が長時間にわたって続いたのである。
また,昨日はサークルに初参加の方がいた。初めて飛び込んだ世界。心が解放されていないのを感じ取った。
「ペアラジオ体操」は,筑波大学の長谷川聖修氏の考案によるものである。私は国士舘大学の池田延行氏の講座で教わった。
領域としては,体ほぐしの運動として扱うことが可能であろう。
これは,2人組で行うラジオ体操である。2人で息を合わせて動くことで,心と体が解放されていくのである。
動きの構成は,1人で行うラジオ体操をもとにしている。「背伸びの運動」「手足の運動」「腕を回す運動」など,それぞれのねらいは踏襲されている。
新学習指導要領に照らして考えれば,1人で行うラジオ体操を「習得」,2人で行うペアラジオ体操を「活用」と考えることもできる。
基本的な動きは教師が教えていく。
しかし,教師が指示してばかりいては授業にならない。
考えさせる場面が必要である。
私が発問したのは,「体を回す運動」のときである。ラジオ体操の構成としては,最後から4番目である。
本来なら,もっと早めに思考場面を入れるべきだろうが,だんだんと参加者の緊張感がほぐれてきたタイミングを見計らって発問を入れたのである。
昨日の例会の内容は,「第3回杜の都のTOSS体育セミナー2008」に向けての検討会である。「ペアラジオ体操」はセミナーに向けての授業ではない。
では,なぜこの授業を行ったのか。
理由は緊張感の緩和である。
昨日は,TOSS授業技量検定に向け,長い時間を掛けて検討した。緊張場面が長時間にわたって続いたのである。
また,昨日はサークルに初参加の方がいた。初めて飛び込んだ世界。心が解放されていないのを感じ取った。
「ペアラジオ体操」は,筑波大学の長谷川聖修氏の考案によるものである。私は国士舘大学の池田延行氏の講座で教わった。
領域としては,体ほぐしの運動として扱うことが可能であろう。
これは,2人組で行うラジオ体操である。2人で息を合わせて動くことで,心と体が解放されていくのである。
動きの構成は,1人で行うラジオ体操をもとにしている。「背伸びの運動」「手足の運動」「腕を回す運動」など,それぞれのねらいは踏襲されている。
新学習指導要領に照らして考えれば,1人で行うラジオ体操を「習得」,2人で行うペアラジオ体操を「活用」と考えることもできる。
基本的な動きは教師が教えていく。
しかし,教師が指示してばかりいては授業にならない。
考えさせる場面が必要である。
私が発問したのは,「体を回す運動」のときである。ラジオ体操の構成としては,最後から4番目である。
本来なら,もっと早めに思考場面を入れるべきだろうが,だんだんと参加者の緊張感がほぐれてきたタイミングを見計らって発問を入れたのである。