長なわとびは大変にバリエーションが豊富である。習熟過程に沿って指導していけば,できる喜び,達成感を多くの子が味わうことができる。そして,クラスの一体感・連帯感が生まれるのである。
筑波大学附属小学校における長なわとびの系統は,概ね次のようになっている。
●低学年
・大波小波
・郵便屋さん
・くぐり抜け
・0の字とび
・8の字とび
・8の字とび(むかえ)
・2人とび,4人とび
●中学年
・ひょうたんとび
・ひょうたんダブル
・交互8の字とび
・2拍子0の字とび
・長短とび
●高学年
・ダブルダッジ
・2本連続とび
・十字とび
・10人とび
・長なわパフォーマンス
(木下光正著『クラスの一体感が生まれる長なわとびの指導法』P.6~7 学事ブックレットより)
昨年度,2年生でダブルダッジ1回とびが全員できた。低学年に示された種目を一通り習熟させ,ひょうたんとび,ひょうたんダブルと進んで,ダブルダッジを行ったところ,見事成功したのである。
長なわとびの場合,系統性,習熟過程が明確なのである。
今年度は4年生の担任をしている。ぜひ取り組んでみたいのが,短なわと長なわを組み合わせて跳ぶ「長短とび」である。これは今まで実践したことがない。
これから「長短とび」の教材研究をし,授業づくりをしていく。
この技は,回旋する長なわの中で短なわを回す運動である。
ポイントは短なわで跳ぶ子のリズムに,長なわを回す子がいかに合わせるかということになる。3人が息を合わせ,タイミングをそろえ,同調させることが必要になる。そのためには,声を掛けることが必要になる。「せーの」などと声を掛けるコミュニケーション能力が必要である。
また,前回しの1回旋2跳躍を基本として,発展技が豊富である。後ろ回しも可能であるし,二重とびもできる。
つまり,前回しで基本の動きを「習得」し,その技能を「活用」して発展技につなげていくことができるのである。新しい学習指導用利用にも対応したネタといえる。
筑波大学附属小学校における長なわとびの系統は,概ね次のようになっている。
●低学年
・大波小波
・郵便屋さん
・くぐり抜け
・0の字とび
・8の字とび
・8の字とび(むかえ)
・2人とび,4人とび
●中学年
・ひょうたんとび
・ひょうたんダブル
・交互8の字とび
・2拍子0の字とび
・長短とび
●高学年
・ダブルダッジ
・2本連続とび
・十字とび
・10人とび
・長なわパフォーマンス
(木下光正著『クラスの一体感が生まれる長なわとびの指導法』P.6~7 学事ブックレットより)
昨年度,2年生でダブルダッジ1回とびが全員できた。低学年に示された種目を一通り習熟させ,ひょうたんとび,ひょうたんダブルと進んで,ダブルダッジを行ったところ,見事成功したのである。
長なわとびの場合,系統性,習熟過程が明確なのである。
今年度は4年生の担任をしている。ぜひ取り組んでみたいのが,短なわと長なわを組み合わせて跳ぶ「長短とび」である。これは今まで実践したことがない。
これから「長短とび」の教材研究をし,授業づくりをしていく。
この技は,回旋する長なわの中で短なわを回す運動である。
ポイントは短なわで跳ぶ子のリズムに,長なわを回す子がいかに合わせるかということになる。3人が息を合わせ,タイミングをそろえ,同調させることが必要になる。そのためには,声を掛けることが必要になる。「せーの」などと声を掛けるコミュニケーション能力が必要である。
また,前回しの1回旋2跳躍を基本として,発展技が豊富である。後ろ回しも可能であるし,二重とびもできる。
つまり,前回しで基本の動きを「習得」し,その技能を「活用」して発展技につなげていくことができるのである。新しい学習指導用利用にも対応したネタといえる。