あ。
ブローニング モデル277の予備持ってた
よ(笑)。
刀箪笥を整理していたら、端っこに新品
未使用の予備(レイトバージョン)を持って
いた。
私はこれまで、このモデル277は7本購入
している。
3本手元にある。1本は日常的に使用する
デスクナイフでもあり、これなくば何だか
妙に落ち着かない。
1本はサムスタッドピンを除去した個体だ
が、どうやらテーブルの上に置いておいた
ら猫がおもちゃにしたようで、ピアノの下
あたりに潜り込んでりしまった模様。
調律の時まで捜索できない(笑)。
あとの1本は予備保存モデルになる。
他の4本は新品状態もしくは多少使用
した段階で友人に進呈した。
このブローニング モデル277は本当に使い
易い。
いつも使う個体は、もうアタリが出ている
ので、軽く親指でサムスタッドピンを
弾くとシャキーン!と金属音を響かせ
てオープンする。
なんだかんだいって、汎用日常使いでは
このモデル277が一番使い勝手が良い。
昨年あたりに廃番になってしまった事が
非常に惜しまれる。
再販を強く希望する。
デスクワークで普段必携のモデル277。
開梱、封書開封、その他多くの事務ワーク
の作業をこなす。
また、野外でも細かい作業には持って来い
の小型ナイフだ。
あらゆる角度から見て、極めて優れている
良いナイフだ。
鉛筆を削るのにもよく使う。
手前から先に切り代の長さを揃えて削っ
て行く。
根元のギサ山もきちんと手作業で出す。
大切なのは技術よりも集中力かと思う。
大阪夏の陣でイクサを忘れて一心に
茶杓を削った上田宗箇のように。