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原宿食サミットレポートー食とスポーツー

【食サミットスタッフレポートDAY2「食とオリンピック」】

夏休みも終わり9月の声を聞くと、2019年も後半になってきたと実感しますね。そして来年2020年は、いよいよ東京オリンピック!開催地が決定した時は、まだまだ先だと思っていたのに…。でも、楽しみですね。ということで、前回のレポートお届けから時間が経過してしまいましたが、本日は「食とオリンピック」のレポートをお届けいたします。

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6月11日に行われた食サミットDAY2。その第1部のテーマは、「食とオリンピック」です。

パネリストとして元トライアスロン選手で現在オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会委員を務める白戸太朗さん、タリーズコーヒー創業者で元参議院議員の松田公太さん、モデレーターとしてカフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長の楠本修二郎さんが登壇し、「2020年の東京オリンピック、パラリンピックで、食は何を伝えなければならないか」について意見を交わしました。

最初に、楠本さんはトークセッションの入り口として、「以前の東京オリンピックでは建築業が増え、インフラが整備され、モータリゼーションが始まった。今回の大会では、文化や精神性などを日本人に対する共感生を伸ばす機会だと思う」と語り、その上で「日本の文化を担う食の産業について語りたい」と話ました。

そこで、「今回の大会で期待するものは何か?」というテーマを2人に聞いたところ、白戸さんは「食から少し離れるが、まずは日本ではじめてパラリンピックが開催されることに注目している」と語りました。また、食の分野については「忘れてはいけないのが、震災復興。食の安心・安全は以前と比べて浸透してきたが、海外では依然として放射能に関する危機意識がある」と指摘。この話を受けて、松田さんは、「放射性物質を調べると、残留の値は低い数値になっている。基本的にはまったく出てこないと言っていい。2020年の大会は、それをちゃんとアピールしないとけないと思う」と話しました。

セッションの後半は、フードロスの話題にも言及。松田さんが「大会の間、多くのフードロスが出ると予想される。その点、今回の大会で新しい形を提示できるのではないか」と話をしたところ、白戸さんは「フードロスは本当に課題。どうしても、出てしまう」と言い、「賞味期限が切れるタイミングに消費するという意見もあったが、大会での実施についてはNGになってしまった。現在は家畜用の食料にする案を検討している」と説明しました。

フードロスという課題について、3人から「本当にもったいない」という声があがった本セッション。食に関する2020年への課題が明確になったところで、終了となりました。(©柴崎卓郎)

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ご登壇頂いた、白戸太朗さん、松田公太さん、楠本修二郎さん、ありがとうございました!
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結局はバランスなんだけどね、、、
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