goo

ウサギの白いラグー

ウサギの白いラグータリアッテーレ
Tagliatelle al Ragù bianco di coniglio 

ボロネーゼ(ボローニャ風)で赤い煮込みは良く作るけど、今回は白い煮込みを作りました。
ピエモンテのトラットリアで食べたのが美味しかったので家で再現、日本でだったらウサギはないので、鶏でやれば問題ないかな?

ちなみにピエモンテ地方は寒いので、卵が貴重な栄養源としてあまり鶏を食べる習慣がなく、同じ家禽のウサギを食べる伝統があります。そしてパスタはもちろん卵を練り込んだ手打ちパスタ、、、土地に回帰してみるのは大事です。育みの意味がわかります。

また地域によっては猪や豚の白いラグーがありますが、これもまた絶品なんだよね〜ちょっと色々とトライしてUMAMIの相乗効果と薬味の組み合わせを学んでみたいと思います。
地域にある必要最低限な組み合わせって、知らない間に土地の記憶として刷り込まれているんだろうな〜







goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ボロネーゼ教室の案内です

オンライン料理教室の案内です。

最近はちょっとパスタ続きですが、、、

ボロネーゼ | 松嶋啓介シェフのオンライン料理教室(90分 | ¥3,300) 

https://shop.jscsa.org/items/59892946 

■日程(日本時間)
3月19日(土)16:30〜18:00 

■内容
小手先の技術ではなく「料理の本質」に向き合うことで、わたしたちが忘れかけている「本当のおいしさ」に気づかせてくれる講座です。
世の中が猛スピードで動く中、わたしたちは社会から「早さ」を強要されています。この流れの中で、食事は「時短」へと向かい、その代償としてわたしたちは多くの大切なものを失いつつあります。「果たしてこんなことを続けていて良いのか?」本料理教室では、このような問いかけにも真剣に向き合ってみたいと思います。

■「火遊び 」の極意
料理といえば「時短でおいしく」というのが近年のトレンドですが、このオンライン料理教室はその真逆である「時間をかけておいしく」ということを大切にしています。
「火遊び」とは「火を通す時間と火の強弱を素材ごとに操ること」です。UMAMIを最も感じるために最適な、驚きの調理方法をお伝えします。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

バーニャカウダ!!

一応まだ冬なので、、、おうちでバーニャカウダ
最近、週に1度は野菜の日を入れなきゃなって思い始めてるので、、、早速バーニャカウダで!!

これ結構食べ応えがあります。

ちなみにニースではこれをアンショワイヤードって呼びますが、、、国境を超えるとなぜか名前が変わります。
ちなみにピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味します。
冬の家庭での鍋料理って感じですかね?
なので、あまりレストランのメニューでは見かけないです。出るのは日本ぐらいかな?

寒いさむ〜い、ピエモンテの農家さんの身体の芯から温めてくれる料理、、、日本もまだ随分寒いようなので、ぜひ作ってバリボリ、シャキシャキと咀嚼音を出しながら食べていただければと思います。

いや〜最高でした

レシピは
60gニンニク
60gアンチョビ
100ccヴァージンオリーブオイル
30cc生クリーム
少量牛乳
ニンニクを3回ほど弱火で牛乳で吹きこぼし、それをミキサーにかけるだけです。
身体を芯から温めしかも野菜をしっかり食べれるレシピなので、納得感あると思います。

是非お試しを



goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  

line