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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

浦上伸介

2009年09月19日 16時05分07秒 | Weblog


津村秀介著作の名探偵ヒーロー、浦上伸介シリーズを読み始めました。

津村秀介の略歴は,

編集者、教科書会社勤務、新聞社の嘱託などを経て文筆業専業に。

約20年にわたって週刊新潮に事件小説「黒い報告書」を書き続けた後、

1982年に『影の複合』で作家デビュー。

推理作家としての活動には鮎川哲也氏の強い推奨があった。

1984年には、ルポライター浦上伸介シリーズ第一作の

『山陰殺人事件』を刊行。

以降、シリーズを中心に、一年に3~4作を発表。

ヒーロー浦上伸介は

浦上伸介(うらかみしんすけ)は東京・中目黒の

1DKマンションでシングルライフを楽しむ32歳です。

朝,シャワーを浴びて珈琲を飲んで出かけます。

『週刊広場』のフリー・ルポライターです。

浦上には前野美保(まえのみほ)という助手がいます。

津村秀介の 毒殺連鎖を読みました。



2月6日、7日と2日連続して,東京駅に到着した

東海道新幹線上り列車内で男が青酸入りの缶コーヒーを飲んで死んでいた。

両事件とも被害者には同行者がいたらしく,現場に残された毛髪などから、

それは同一人物と判明。

「新幹線連続毒殺事件」はマスコミの注目を集め、

名探偵浦上伸介も事件解明に乗り出す。

2人の被害者は同じ信用金庫に在勤,ともに手塚整体医学院が

催した三重県志摩の鳥羽・賢島ツアーに偽名で参加した帰途の惨禍であった。

奇怪な毒殺連鎖の背景には何があるのか?だが事件を

追う浦上たちが暴き出した謎の同行者には鉄壁の二重アリバイがあった …。

息を呑む時刻表トリック…他の追随を許さない

「アリバイ崩し」の名手が贈る最新傑作!

と『毒殺連鎖』ハードカバー本の裏側に記してあります。

序章 十四人のツアー
 
一章 上り東海道新幹線

二章 一日違いの毒殺の謎

三章 賢島(かしこじま)のホテル

四章 芦ノ湖(あしのこ)のスナップ

五章 特急指定券申し込み書

六章 大阪からの転院患者

七章 遅れて届いた遺書

八章 名古屋の贋(にせ)衣装

九章 黒い双曲線

十章 和歌山の同級生

十一章 「13時46分ー14時14分」

十二章 ひかり264号の証明

終章 避難の風待ち

津村秀介の浦上伸介シリーズのバックナンバーを

片端から読んで,やっと最新作に追いつきました…。





http://www.h6.dion.ne.jp/~imeka/shusuke.html



津村秀介の生年月日は1933年12月7日ですから,

私と同じ歳でした。

2000年9月28日に亡くなりました。