今日のうた

思いつくままに書いています

小選挙区制が 独裁体制を作り出した!

2017-05-02 06:29:28 | ②一市民運動
近い将来、言いたいことが言えない国になってしまうこともあり得るので、
今のうちに書きます。

「今の日本は独裁国家か?」とアンケートを取ったら、どれだけの人が
「YES」と答えるだろう。
私はもちろん、「YES」である。
反対意見を一切無視して、自分たちに都合によいことだけを押し通す。
そのためには、黒をあくまでも白と言い切る。
不都合が出て来ても「そんなものは無い」で押し通す。
政権を批判するメディアや市民を、容赦なく弾圧する。
これを独裁と言わずに、何と言うのだろう?

4月22日の朝日川柳に次の句が載っていた。
(差障りがあるといけないので、お名前は省きます)

 独裁と言わず一強と呼ぶ不思議

全くその通りである。
メディアは政権を忖度し?政権に怖れをなし?絶対に独裁という言葉を使わない。
なぜこうした政権を赦してしまっているのか。
4月23日の「サンデーモーニング」では興味深い意見を聞くことができた。
山口二郎さんは、

「 国民の、『考えるのが面倒くさい』という思考停止がある 」

田中秀征さんは、

「小選挙区制の導入が、物が言えない独裁体制を作りあげた。
 小泉純一郎は『独裁国家を産みだす』と反対したが、
 細川 護煕(ほそかわ もりひろ)と河野洋平が支持して導入が決まった。
 だが今、二人は小選挙区制を導入したことを後悔、反省している。
 是非そのことを、二人に記者会見して欲しい」

そして安倍政権の支持率が下がらない理由の一つを、

「 民進党のおそまつ! 外部から人を入れて、
  大転換が必要だ
 」 (引用ここまで)

国民は早く安倍政権に代わる政権を望んでいるのに、それに見合う政党がない!
こんな不幸なことがあるだろうか!!!
国会中継を観ると、民進党の若手議員は素晴らしいと思う。
連合や頭の固い議員とはおさらばして、国民の声をすくってくれる政党を
直ちに作って欲しい。

小選挙区制の導入で、自民党内でも言いたいことが言えなくなってしまった。
政治の、政治家の劣化を正すためにも、小選挙区制の廃止を含めた
抜本的な選挙制度の見直しを直ちにして欲しい。

小選挙区制が導入された経緯は、次の通りです。
「94年1月、細川首相と河野自民党総裁とが政治改革法案の合意書に署名し、
 衆議院議員選挙がそれまでの中選挙区制から今の小選挙区比例代表並立制に代わった」


今日(5月3日)です。
                    ↓







(画像はお借りしました)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本が勝手に変えられてしま... | トップ | 日本はすでに 監視社会だ ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

②一市民運動」カテゴリの最新記事