今日のうた

思いつくままに書いています

不正データが 日本を滅ぼす (3)

2019-01-27 09:44:02 | ②一市民運動
①「竹中平蔵教授を批判 東洋大4年生
  【退学】騒動の本人を直撃
 1月25日 日刊ゲンダイ」 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246108

小泉純一郎氏と竹中平蔵氏が推し進めた
 【構造改革】と【規制緩和】によって、どれだけ多くの若者が泣いたことか!
 私の子どもたちは、大学を卒業しても正社員になる道は険しく、契約社員や派遣社員が
 一気に増えた世代だ。ある意味、被害者だ。
 これを引き継いだ安倍晋三氏によって、どれだけ格差社会が拡大していったか!
 パソナをはじめとして、どれだけ多くの企業が甘い汁を吸ったことか!
 当たり前のことを言って批判している学生を、なぜ東洋大学は弾圧するのか!
 箱根駅伝では応援したが、こんな大学だったとは!
 学生を退学させるなど、ふざけるな!!!!!

 1月28日のラジオ番組で、森永卓郎さんは次のように語っていた。
 「日本は労働分配率が最低で、
  同一労働・同一賃金でないのは日本だけだ。
  韓国は賃金を10年で2倍にし、
  日本よりはるかに高い。
  日本の平均時給を千円にするには、
  これから10年くらいかかるのでは
  ないだろうか
」 (引用ここまで)

 外国人労働者の処遇も、韓国は日本よりはるかに手厚いと聞いている。
 国内の労働者の賃金も、日本よりも高いという。
 安倍政権は、金持ちや大企業ばかり優遇しても、預金や内部留保を増やすだけだ。
 時給850円で8時間働いても6800円にしかならない。
 25日働いて170000円。ここから保険や税金を払って、アパート代を払うと
 いくら残るのだろう。
 賃金を上げて、内需を増やすのが先決だろう!
 こうした現実を政治家は分かっているのだろうか。
 
 以前、プーチンは「自立した国とでないと、外交交渉はしない」とはっきり語っていた。
 いくらロシア詣でをしても、経済協力を引き出されるだけだ。
 政府専用機を使って地球を俯瞰する外交を行って、どんな成果があったのだろう。
 原発輸出は事実上、すべて撤退した。
 北方領土問題は後退した感がある。
 「憲法改正(改悪)」は国民の殆どが望んでいない。
 安倍氏は自分のレガシーのためではなく、もっと国内に目を向けて
 国民の生活とじっくり取り組んで欲しい。
 それが出来ないのなら、自ら直ちに退陣して欲しい。
         
①-2「東洋大学生の竹中平蔵氏批判の背景にある
   若者の貧困とワーキングプア

   1月20日 BLOGOS 藤田孝典」

https://blogos.com/article/352998/
              ↓



(画像はお借りしました)



藤田さんの記事から、学生の主張を引用させて頂きます。
 素晴らしい文章です。

「この大学はこのままでいいのだろうか?

 我々の生活が危ない!

 竹中氏の過悪、その一つは大規模な規制緩和である。特に2003年の労働者派遣法の
 改悪がこの国にもたらしたものは大きい。
 それまで限定されていた業種が大幅に拡大されることで、
 この国には非正規雇用者が増大したのである。
 【正社員をなくせばいい】や【若者には貧しくなる自由がある】といった発言は、
 当時の世論を騒がせた。

 しかしながら、この男まるで反省の素振りを見せない。

 『朝まで生テレビ!』という番組では、自らの政策の肝であったトリクルダウン
 (お金持ちが富むことでその富が貧しい者にも浸透するという理論)について、
 【あり得ない】というある種開き直ったかのような発言をしており、
 まるで自分がやった責任について無自覚なようだ。

 また、昨年可決された高度プロフェッショナル制度については、
 【個人的には、結果的に(対象が)拡大していくことを期待している】などという
 驚くべき思惑を公言している。つまり、初めは限定的なものだからという理由で
 可決された労働者派遣法が、今これほどまでに対象を拡大したように、
 高度プロフェッショナル制度は、今後とも更なる拡大が予想されるのである。

 無論、我々も例外ではない。労働者はこれから一層使い捨てにされることになるのだ!!

 様々な利権への関与!?

 竹中氏が人材派遣会社のパソナグループの会長を務めているということも忘れては
 ならない。というのも労働者派遣法の改悪は、自らが会長を務める会社の利権獲得に
 通じていたからだ。まさに国家の私物化である。

 また、最近では昨年法案の正当性について全く審議されずに可決された水道法改正案と
 入管法改正案についても関与していたことが明るみになっている。
 更に加計学園との関連も取りざたされており、今後ともこの男の暴走を追及する
 必要がありそうだ。

 今こそ変えよう、この大学を、この国を

 皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。
 僕は恥ずかしい。そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを
 見ながら、何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。
 意志ある者たちよ、立ち上がれ!大学の主役は、我々学生なのだ。
 右も左も前も後も何にも分からない人も、みんな集まれ。
 民主主義は決して難しいものではない。
 共に考え、議論し、周りに訴えながら、もう一度みんなでこの社会を立て直そう!! 」
 (引用ここまで)

②「地方は“安倍自民NO” 高知新聞
  【内閣支持率26%】の衝撃
 1月20日 日刊ゲンダイ」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245845

もう限界だ! 地方から声を上げよう!

③「不動産取引に急ブレーキ 18年下期取引額34%減 海外勢が高値警戒
   1月27日 日本経済新聞」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40533640W9A120C1MM8000/

オリンピックが終わった頃には、この国はどうなってしまうのだろう?

































(画像はお借りしました)
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