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荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

横山秀夫の巻、よたび。

2016年05月23日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




平成の松本清張=横山秀夫原作【64(ロクヨン)】の映画版を観て来ました。

観に行ったハコは【アーバンドック ららぽーと豊洲】内にあります【ユナイテッド・シネマ豊洲】。

事前にネットで【プレミア・ペアシート】を購入しておりましたので、そのオマケって事でカフェ&バーラウンジ【Breathe】でのドリンク券を貰いました。







う~ん、なかなかラグジュアリーだ。

この【Breathe】、実に良い眺望。

皆さん、一度は行ってみると良いですよ。

但し、ガキ連れは絶対ダメですが。



ピエール瀧が主演した、NHKのドラマ版がとても面白かったので、『映画はどんなもんかいなぁ』といった姿勢での鑑賞でした。

結果としては『素晴らしい』の一言であります。

作品トーンとしてはドラマ版と左程違いはありません。

ここは、各々の役柄を、誰がどう演じるかを楽しむのがオトナってモノ。

安定感抜群の佐藤部長が良いのは勿論としても、綾野剛・瑛太・榮倉奈々等も実に良かった。

一方で憎まれ役を演じた、滝藤賢一や椎名桔平のお芝居も良かったです。

いや~、さすが役者ですね~。

ホント、芸達者が勢揃いです。



さて、今回の【64 -ロクヨン-前編】、一体ストーリーのどの箇所で切り、後半に繋げるのか?と思ってました。

…なるほど、アソコで切って来たか~。

確かに僕も泣いちゃいました。



【64 -ロクヨン-後編】は6月11日公開。

みんなも観に行こうず



『映画とは、退屈な部分がカットされた人生である』アルフレッド・ヒッチコック(英国の映画監督・1899~1980)



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横山秀夫の巻。
横山秀夫の巻、ふたたび。
横山秀夫の巻、みたび。