英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

パラリンピックを観て

2021-09-09 | その他
やっとオリンピックとパラリンピックが無事終了しましたね。

皆さんは、終わってみていかがですか? 

観戦されましたか?

私は今までパラリンピックをがっつり観たことはなかったのですが、今回、日本で開催とあってオリンピック同様、たくさんの種目を観ました。

どの競技も想像を絶する困難を克服して出場された選手だけあって、驚きばかりでした。

障害の区分がものすごく細かく分かれていること、一見では障害がはっきりわからなくても、へえ〜そんな障害を抱えるんだ、と思う選手もいました。

目が釘付けになったのは、走り幅跳びのマルクス・レーム選手。

他の選手が6〜7mを飛んでる中、初回から8m越え。

それも義足です。

思わず、うわ~~~すごい!と声をあげてしまいました。

14歳の時にウェイクボード練習中にボートに巻き込まれて右足を失ったそう。

今回三連覇を目指しての出場でしたが見事、金メダル。

圧巻でした 

パラならではの競技も興味深かったし、私自身、障害への概念というか、それまでの固定観念が覆されて、反対にとても勇気をもらった大会でした。

これを機会に、日本も障害者と健常者の垣根が少しでも低くなればいいなあ、と思います。

オリンピックに見る多様性

2021-08-05 | その他
暑い!の一言しか出ない毎日ですが、毎晩オリンピックハイライトを観るのが楽しみです。

7月の連休にはラッキーなことに、開会式も見れて、

「ハ?サントメプリンシペ??いったいどこ?」と、

時々ググっては、「ああ~ここかあ」と家人と楽しみました。

世の中にはいろんな国(知らない地域がまだある。。)があるんだなあ~民族衣装がきれいだなあ~など楽しい開会式でした。

続く競技で一番、興味深かったのは、初競技の「スケートボード」です。

なんてったって、選手の年齢の低さに驚きました。

そしてそれにもまして、おもしろかったのが、解説者のおしゃべりです。

競技に目が釘付けでしたが、耳もダンボのようになりました。

ちょうど友人とのLINEグループで観戦しながらチャット中だったんですが、

「すごいっすね~」
「そっすね~」
「やべ~、半端ないっす!」

に、メチャうける!とみんなでゲラゲラ

真面目に語るNHKの解説者と対象的だったのですが、彼の説明はわかりやすく、声の好感度もとってもよかったです。

この解説者の瀬尻稜さんはスケボの第一人者ですが、春からビデオみながら解説の練習を重ねてきたそう。

そして彼が話す口調を「ス体」と呼ぶそうです。

先日の天声人語で紹介されていました。



私の次男もたま~に使ってるのを聞いたことがありますが、

瀬尻さんが言った「ビッタビタ、はめてましたね」→この意味がわからずに後日教えてもらいました

世界は多様性にあふれている!と改めて思うオリンピックです。

引き続き、涼しいリビングから応援します

東京オリンピック開催

2021-07-25 | その他
いよいよスタートしましたね。



コロナ禍の開催で、おまけに東京での感染者数が鰻登りで、開催には否定的な意見もたくさんありましたが、ここまで来たら、全ての選手を応援したいです。

開会式を8時から見ていて、まだ知らない国があるんだなあ〜と思いました。皆さんはいかがでしたか?

私の友人は、地球儀を買って、子どもたちと国を確認しながら見ていた、と言ってました。とてもいいことですね。

国連加盟国が195カ国ですが、その他地域も入れて206の国と地域が参加しています。

それにしても世界には島国がたくさんあるんだなあ〜と改めて思いました。

中には今、この時も内戦をしている国、紛争をしている国、難民として他の地域から参加している選手など、ここまで来るのに、どれだけ大変だったことだろうと思いを馳せると、胸が熱くなりました。

今回の入場はアルファベット順じゃなくて「アイウエオ順」だったのが興味深かったですね。

オーストラリアの友人は「順番がわかんな〜い」とチャットで言ってきましたが、Australiaはアルファベットなら一番先にきますが、アイウエオ順ですと、「オ」ですものね

お国柄の民族衣装もとても美しく、それぞれの国の個性があって目が奪われました。

中には日本の桜をデザインに取り入れているところもあって、開催国の日本に対しての思いやりに嬉しく思いました。

ここから、8月8日まで、全てのアスリートが平和の中、みんなが平等に競技を競い合うオリンピックを応援して楽しみたいと思います 

ワクチンのinequality

2021-07-14 | その他
この2か月でワクチン接種が急速に進みましたね。

5月に高齢の母を集団接種に連れていきましたが、会場のスタッフのてきぱきぶりにとても感心しました。

仕事柄、どうしても運営側の動きに目がいってしまいますが、これだけの集団接種をスムーズにおこなおうと思うと、分厚いマニュアルがあって、シミュレーションからリハーサルまで、きっとたくさんのスタッフのみなさんが、努力して従事してくださったんだと頭が下がります。

日本国内でも地域でいろいろ異なっているようで、東京などは区によってシステムも違って、第一回目が終わらないと二回目が予約できないと友人から聞きました。

またアジアの友人からは混とんとした情報がはいってきました。

バンコックにいる友人からは6月末に再びロックダウンになったとメールが届きました。

また、マレーシアの友人もワクチン接種にいったら、二者択一のはずが中国製しかなかった、でも打たないよりまし、という情報。

とにかくワクチンが打てるだけでも、重篤にならない危険から脱したという安心感はなにごとにも代えがたいと言ってました。

発展途上国は「コールドチェーン」がないから、ワクチンが限られるんですね。

ここでもSDGs goalにひとつ'Reduce inequality'で掲げられているInequality(不平等)の問題があるんだな~とつくづく思いました。

みなさんもワクチン接種に際して、思ったことや感じたことはありますか?

ワクチン接種が浸透して、少しでも安全な世の中に落ち着くといいですね 

雑談力、ありますか?

2021-06-17 | その他
先日、スクールの講師たちに「コロナ禍のストレス解消法は何?」と聞いてみました。

何人かの講師が「レッスン!」という回答~とても嬉しく感じました。

私も週1回の中学生のレッスンは、毎回爆笑ネタがでて大笑いしますし、学童の子どもたちの宿題を見ている時にする会話には癒されます。

学校でこんなことあった、おうちでこんなことした、など次から次へと途切れることなく話がでてきます。

子どもは雑談力の天才!と思います 

   

私のまわりには、一緒にいて楽しい人がいます。

そういう人の魅力はズバリ「雑談力」! 話のネタが豊富な人です。

こういう人とはまた逢いたい、と思いますし、一緒にご飯食べたい なぞ私は思ってしまいます。

反対に、人の話を聞いてるだけの人、会話のキャッチボールができない人とのご飯は遠慮したい 

そして、いくら話好きでも「自慢話」「儲かった話」「モテる話」「有名人と知り合いだという話」ばかりする人も遠慮したい。

こんな話を聞いて楽しい人はまずいないでしょう 

話しのネタが豊富な人というのは情報のアンテナを張り巡らしていて、それらの情報をおのずから楽しんで人生に取り入れているひとではないかと思います。

先週読んだ百田尚樹さんの「雑談力」という本は、雑談力とはなんぞや、に加えて、へえ~そうだったの!?と思うような雑談のネタ情報がたくさん盛り込まれて、とても楽しく読みました。



一番驚いたのは、日本的英雄の野口英世は実は「ただの人」だっという話です

いろいろ使えそうな、ほかの人ともシェアしたいな、と思える一冊でした。

齊藤孝さんは新聞記事でこう書いています。

「雑談」は話の面白さでひきつける「トーク力」とは違いますから、特別な話術は必要ありません。~オチもいりません。



人間力を高めるひとつのスキルとして、雑談力を磨いていきたいです