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かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

ミツバツツジ

2010年05月02日 | ガーデン
ようやく春めいてきて、行楽にも最適な季節になった。もう冬物はいらないだろう。
だがこの3日間はお大師様のお供えの準備やお大師参りの方の接待でつぶれる。
長く続いた地域の伝統行事なのでなおざりにはできない。

当地域も住民の高齢化が進み、高齢者のみが居住し、後継者のいない家庭も多い。
阿東町の泥んこバレーが20数年続けて、世話役の方が高齢化して、今年で
終了になった。

お大師参りの接待もいずれ今のスタイルで維持することが難しい時代も来るだろう。
あまり先のことを考えても仕方のないことなので、現状でできることをやることになる。

そのお大師様のお供えの一つにタケノコがあり、数年ぶりに持ち山に行く。
お供え用のタケノコ2本を掘り上げた後、花木の支柱に使う竹を調達、
帰ろうとすると開花中のミツバツツジが数本目に付いた。以前なら心も動かず
やり過ごしていただろうが、小ぶりなミツバツツジの木を掘り上げ、自宅庭に
植え付けることにした。

庭に植える花木は持ち山に生えているものが、当地の気候風土になじんでいるので、
上部に育つことだろう。

過去、モッコクやクチナシを掘り上げて、自宅庭に植えたことがある。
いずれも丈夫でよく育っている。時々持ち山にも出かけ、庭を彩る花木など
確認することにしよう。

山麓に、ウメやサクランボの木を植栽していたが、しばらく放任していたら、
竹がはびこり、ほとんど枯れていた。とほほ!仕方ない。
ウメやサクランボは自宅庭でも十分収穫できるので良しとしよう。

いい香りのドイツスズラン、今年こそ鑑賞しやすく、嗅ぎやすい場所に植え替えることにしよう。

アヤメの開花が進む。



これが、持ち山から持ち帰ったミツバツツジ、オオヤマレンゲの近くに植えたが
樹間が狭いかもしれない。今回は仮植え、1年育てた後、移植することになるだろう。

花の全体像など。



キモッコウバラはほぼ満開。

さて、昼過ぎからお大師参り対応モードにスイッチを入れないといけない。

・・・で、お供え用の紅白餅、生花、野菜、乾物、惣菜、接待用のお菓子等を購入する
ため、あちこちと買い物に行く。ところが接待用のお菓子などを入れる小さめの
ポリ袋が売り切れでなかなか入手できない。近くのホームセンターのCは売り切れ、
旧隣町のGでも売り切れ、100均の店ものぞいてみたが、厚みが0.01mmと
扱いずらいものしかない。最後にNをのぞいてみたら在庫がたっぷりあった。
やはりどの地区も買いやすいところで購入するので、売り切れだった。

生花は花瓶にさして祭壇に添えておいた。明日はお供えもの2種2対準備しなくては
いけない。今日中に準備するつもりだったが、予想外のこともあり、明日、早朝に
ぶっつけ本番で揃えることになる。

その1対のものは山の物、野の物、海の物を組み合わせ、水引を付けてお供え
することになる。水引を結ぶなんて生涯に1度の経験もないため難儀しそう。

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