かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

笹原にいざなわれ 鬼ヶ城山

2016年11月29日 | 山歩き

寂地、冠、小五郎は四季おりおり、何度となく歩いているが、近くの鬼ヶ城山は若い頃から
気になりながら、いつもスルーしていた山だった。

未踏の山ということなので歩いてみることに。スギやヒノキの植林帯を歩く「ようたあ林道」は
樹相も乏しく魅力に欠けるが、登山口からの山道は笹原や落葉広葉樹の二次自然林が拡がっており、
なかなかの山味だった。

笹をかき分けたり、落ち葉のジュータンをサクサクと歩いていたら、山に狂っていた青春時代を
思い出し、ノスタルジーを感じながら、気持ち良く歩いた。あの頃の気力、体力、情熱などは
比べるべきも無いが、重登山靴を履いて歩いたことだけは、若い頃と変わらない。

コースタイム 上り 1時間45分 下り 1時間5分
歩行ログ(測位70m毎)往路のみ。

ようたあ林道入口、車は進入できないため、少し離れた広めの路肩に駐車した。

木漏れ日を浴びてトボトボと。

登山口(山道入口)

登山口すぐのところにある馬頭観音(三面)。木材搬出時事故で死亡した馬など供養したのだろう。

植林と二次自然林の境界を歩く。



きれいな冬枯れの森

登山道は落ち葉に埋もれる。

山頂近くの露岩

お初の鬼ヶ城山山頂

山頂に着くと益田在住のMさんが休憩しておられ、同年ということもあり、少しお話をさせてもらった。

笹原と冬枯れの森

光を抱く冬枯れの森。

実は山頂直下に飯山に下る分岐があり、下り予定コースが笹かぶりだったので、何気なく飯山コースを
15分程度コースミスして下ってしまった。小さな鞍部に着いた時、間違いに気づき、スマホGPSの
トラックバックも参考にしながら、下り予定コースへと戻った。このことを参考に、スマホGPSの新たな
使い方に気づいた。あくまでも紙地図や概念図がベースということには変わりはないが、活用せねば。
(少し下ったおかげで、おまけで鬼ヶ城岩:巨岩が見れた。画像なし)

山道からの尾根道は展望こそ恵まれないが、山味はたっぷりという印象を受けた。次回歩くとしたら
飯山からの周回コースがいいだろう。今日はその下見らしきものも出来た。


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