朝起きて、どの山に?迷ってしまったが、ここ十数年来気になりながら未踏だった黒獅子山を
歩いてみることにした。
登山口までの道は、特にこれと言った標識もないので、分かりずらいかも知れない。
登山口標識のある所からは、歩き易い道ばかりではないが、沢沿いの道をせせらぎを
聞きながら、いくつかの小沢を渡り、尾根に取付く。しばらくは里道風の気持ち良い
山道だ。山頂へは、いくつかの小さなこぶを乗り越えるとたどり着く。
山頂も含めこれと言った展望も無く、一般的に言えば地味な山かも知れない。
だが、沢沿いの道や尾根伝いの道は山味の魅力にあふれていた。
コースタイム P→山頂(1時間45分)→P(1時間5分)
歩行ログ(測位70m毎)
登山口標識
標識を拡大
里道風の道を少し歩く。
すぐに沢沿いの道となる。
最初の小沢渡り
この滝は高巻くように道が付いている。
小さな石組み、炭焼きの窯跡としては小さすぎる気がする。作業小屋跡?
尾根に取付く斜面には1か所サツマイナモリの群生地があった。
花をアップで。
たおやかな尾根道
残り紅葉
幾つかの小さなこぶを乗り越え、静かな山頂に着いた。
山頂の祠
新タイプの三角点
帰途、ひとすじに流れる滝に降り、しばし観賞。勝手に「一条の滝」と呼ぼう。
歩行時間としては短いものだったが、この1座で、身も心も十分に満たされ、帰途に着いた。
未踏の山はいいなあ。新鮮だし、自然と心も踊るし。
最新の画像[もっと見る]