かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

愛鳥林新コース探索

2015年03月13日 | 山歩き

愛鳥林新コースの探索のため、森林セラピー基地案内人3名と事務局1名で佐波川ダム下のバス回転場から
ぐるりと周回してみた。トレッキングの新コースとして新鮮な感じがしたので、今後検討していくことになるだろう。

歩行時間 4時間 歩行距離 4km ・・・ヤブ気味の所の小枝を刈りながら歩いたので、時間がかかっている。

なお、標識やテープ目印など一切無いので、安易に立ち入らないようにして下さい。
トレッキングコースとして仕上げることが出来れば、イベントなど出来るようになるかも?
また、386mピークについては、周辺を猪子藪と呼んでいたとのことなので、仮称:猪子岳としている。

車道脇の白梅が開花中だったので、香りと共に楽しむ。

岩尾根の見晴の良い所で昼休憩にする。

下山道途中には佐波川ダム、大原湖、日暮ヶ岳などの絶好のビューポイントがある。

少しズームアップしてみる。

下山して駐車地に戻る時、飛べなくなっていたキクイタダキに遭遇する。
日本で見られる鳥の中では一番小さく、体重も5gほど。頭のてっぺんが鮮やかな黄色で菊の花びらが
貼り着いているようなので、この名があるらしい。意識的に見たのは初めてだった。
保護すればいいのだが、術もなく、草ヤブの中に戻しておいた。

この後、弥六川沿いの林道を歩き、カギカズラなどの珍しい植物を観賞し、解散する。
カギカズラ、本州では珍重されるが、林業関係者にとっては、厄介な植物のようだ。