ケータイが色を教えます、色覚障害の富士通社員ら開発(朝日新聞) - goo ニュース
![](http://www.asahi.com/national/update/0218/images/TKY200902180161.jpg)
写真水色と緑色の間のような「新橋色」を表示した携帯電話の画面=富士通提供
色覚障害の人のために、カメラ付き携帯電話で色を教えてくれる技術が開発された。自らも強度の弱視で、色覚障害のある富士通デザインの吉本浩二さん(33)が、識別装置に持ち運びが楽な携帯電話を使っての開発のリーダーとなった。
200種以上の色の名前を簡単に判別できるソフト「カラーアテンダント」は、NTTドコモの富士通製の一部機種で「@Fケータイ応援団」から無料でダウンロードするが、去年9月に公開後されてから、すでに約1万4千件ダウンロードされた。
「新橋色」「マルーン」といった専門家が使うような色も識別できるという。色の細かい調節が必要とされる分野での応用が期待される。色覚障害者に、新たな活躍の場を提供するものと思われる。
障害者による障害者の為の製品開発という、嬉しいニュースだった。吉本さんは今後も利用者の声を聞いて、改良を続けるそうだ。
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写真水色と緑色の間のような「新橋色」を表示した携帯電話の画面=富士通提供
色覚障害の人のために、カメラ付き携帯電話で色を教えてくれる技術が開発された。自らも強度の弱視で、色覚障害のある富士通デザインの吉本浩二さん(33)が、識別装置に持ち運びが楽な携帯電話を使っての開発のリーダーとなった。
200種以上の色の名前を簡単に判別できるソフト「カラーアテンダント」は、NTTドコモの富士通製の一部機種で「@Fケータイ応援団」から無料でダウンロードするが、去年9月に公開後されてから、すでに約1万4千件ダウンロードされた。
「新橋色」「マルーン」といった専門家が使うような色も識別できるという。色の細かい調節が必要とされる分野での応用が期待される。色覚障害者に、新たな活躍の場を提供するものと思われる。
障害者による障害者の為の製品開発という、嬉しいニュースだった。吉本さんは今後も利用者の声を聞いて、改良を続けるそうだ。