と言うことで予告通りw サドルを交換しましたのでご報告です。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/15s, f/4, ISO 200
結局色は青にしました。
第一印象は、思ってたのと色が違う!
第二印象は、安っぽい…です。
まあ、Amazonなんかの商品の写真で何回も確認したのですが微妙な色味や質感なんかは分からないですからねw
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/15s, f/4, ISO 200
裏側を見ると安っぽさはマックスです。
早くも漂う「安物買いの銭失い感」。でもまあ、せっかく買ったんだから取り付けてインプレぐらいしなくちゃ。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/4, ISO 200
で、これが今まで付けていた、セラサンマルコの「PONZA」です。
なかなか高級感がありまして、座り心地がいいサドルです。ただ、白いので良く汚れる。消せなくなったシミが少しみっともない。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200
裏もしっかり作り込まれています。黒いベースは堅いプラスチックです。体重がかかっても全く変形しません。その良さをこの後知ることになります。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/4, ISO 200
上から並べて。
大きさはほぼ一緒です。PONZAの方が、ちょっと太めかな?
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1/40s, f/4, ISO 500
サドル下のパイプは全然形状が違います。PONZAの方が調整幅が広いです。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200
で、新しいサドルを取り付けてみました。で、一緒に購入したワイヤーロックも装着…してみたんですが、やっぱ格好悪いので外しました。ワイヤーロックは、メッセンジャーバッグに入れて持ち運ぶことにします。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/2000s, f/4, ISO 100
さて、自転車に取り付け。
うわー、なんか幾分紫が入っている青なので、ちょっと浮いている感じがしますね…。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/1.4, ISO 100
正直、黒にしておけば良かったと後悔しています。樹脂の質感が、泥よけによく似ているので、黒だと統一感があったと思います。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100
前から見たところ。まあ、これは良いんですが…
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/1600s, f/4, ISO 100
後ろから見たところ。
すっかすかで今ひとつです。裏側もつや消しに見えるようにしてくれたらこんなに安っぽい感じにはならないだろうに。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/640s, f/4, ISO 100
定点撮影。
青いサドルは無難とは言えず、なんか「攻めてる」って感じが…しませんか?
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100
俺は、このサドルをすこし前傾で取り付けています。今までは地面に平行に取り付けていました。
前傾だと、お尻が前に前に行くからです。
でも、やわらかい樹脂で出来たこのサドルは、体重をかけると、押しつぶされます。サドル全体で、お尻を包み込む感じになります。
するとサドルの先っぽは、上を向いてしまうのです。
このまま乗ると、股間の血流を妨げます。だからあげ代を考えて、前傾で取り付けている訳です。
取り付けて20kmほど走っての感想です。
こりゃダメだ。とも思わなかったし、これは最高だね。とも思いませんでした。
まずは、メッシュなので、ジーパンのポケットの部分とかが引っかかります。これがすごくイヤですね。
また乗り始めのサドルのつぶれと、いくらか走ってのつぶれは少し違っているような気がします。樹脂なので、夏場はもっと潰れるのでしょう。
変形すると、ペダルとの距離も変わってくるし、よろしくない。その点PONZAは変形しないから、いつまでも同じ感じで乗れるのでしょう。
でも恐らく、下手にフカフカのサドルよりはこのサドルが良いと思います。この包まれる感触はけっこう気持ちいいですよ。
でもまあ、1500円でこのクオリティはお買い得感があるんじゃないの?そんな感じがします。
そのうちしれっとサドルがPONZAに戻っているかもしれない。俺、今まで結構良いサドル使ってたんだなとw
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100
今日はハスの鉢の手入れもしました。
何をしたかというと、鉢の中央のポット中にある腐りかけの根を取り除き、芽が出ている物は埋め直すと言う作業です。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/400s, f/4, ISO 100
すると、結構な量の腐ったレンコンが出て来ました。これが臭いんだw
ちょっと感動したのは、もういないと思っていたメダカが1匹。エビが10匹ぐらいまだ生きてたって事。
今年もハスの花が見たいなぁ。さて、3年連続咲くかな?
【追記】
正直、このメッシュサドルは評価に困ります。本当に良いとも悪いとも断言出来ません。
今まで、新車に付いていたサドルしか知らないと言う人には、お薦め出来ると思います。
自転車のサドルにもスイートスポットがあります。この部分に、この骨が乗れば設計通りってヤツです。
ママチャリなんかの正三角形に近いサドルは、どこにお尻を載せてもそこそこ快適に走れるでしょう。でもベストじゃ無い。それで良いんです、近所のコンビニまでの距離、無痛で走れれば良いんですから。
そんなママチャリのサドルに乗っている人、ひょっとしたらサドルの中心に乗っていない人なんかが本格的なロードのサドルに載ると、まあ、そりゃ拷問になるでしょうな。
で、エントリークラスのロードやクロスバイクに付いているシートなんかは、ママチャリからの乗り換え組が試乗して「お、これなら俺にも乗れる」って思わせるのが使命でしょうから、これまたスイートスポットの大きなサドルで御機嫌を伺うと言うことになるんでしょう。となると、自然とお尻の載る部分の幅が広がってきます。
でも、そこが広がったら漕ぎやすさが犠牲になるんですよね。腿が十分に下に降りるようにしなきゃ、脚力がうまく使えない。そうなったらサドルの前の方に座ってお尻の痛いのを我慢するか、サドルを下げて快適さを取るか。これではよろしくない訳ですよ。この辺で迷って、サドル探しの旅が始まる訳なんですよねw
俺が最初に交換したサドルはジェル入りと言うのがウリでした。でもそんなにやわらかいという訳でなく最初はどこに座っても痛い。そんな感じでした。でもお尻で座るんじゃなくって足の付け根のお尻の骨(このページなんかでイメージしてください。)で、サドルの一番良い場所を探っていくと割とすんなりそのサドルのスイートスポットが分かりまして、以後お気に入りのサドルになりました。ただ、水がしみるので雨の日の次の日とかお尻がビショビショになるので今は引退しています。
この感覚が分かれば、だいたいどんなサドルでも満足出来るんじゃないかと思います。
さて、このメッシュサドルですが、前述の通り、体重で押しつぶされます。受け皿のようになるんです。そうなると自然に座骨が良い感じの場所に導かれるそんな感じです。これが、多くの良い評価を受けている原因じゃないかと思っています。多分、このサドルでポジションが見つからないという人は、相当クセのある乗り方をされている方では無いかと。例えば、右の座骨に80%ぐらい体重が乗っているとか。背中曲がりすぎて、尾てい骨がサドルに付いているとか。
尾骨で乗れているかの診断(と言うほどの大げさなものじゃ無いけど)方法で、俺は時々手放し運転をします。ずっと手が離せていたら、その乗り方でOK。ハンドルにすぐ手を戻してしまうときは座骨に乗り切れていない。もっと背筋を伸ばして座骨で、サドルのクッションに2つの穴を開ける様なイメージをすれば良いトレーニングになると思います。どちらかに曲がっていくときは左右のバランスがダメ。体重のかけ方?背骨の歪み?座ってる位置?見直すところは必ずあるはずです。
もうひとつ、このメッシュサドルの高評価につながっていると思われる部分が、ノーズ部分の細さでしょう。足の動きが邪魔されないんですよ。これで漕ぎやすいってなるんだと思います。
ポジションが出やすく、動きを妨げない。悪くないと思います。
ただ、俺にはやわらかすぎる。と言うのが、俺の乗り方は結構立ちこぎなんですよね。いつもダンシングしているのか?と言う訳じゃ無いんですけど、やっぱり一般道走っていると、段差とか良くある訳で、すぐ立ってやり過ごします。それはお尻の刺激を避けると言うよりは、パンク防止のためかな?膝のクッションで一気には体重がタイヤに行かないようにする、みたいな。
そこで、段差をやり過ごしたら、ドスンと座る訳なんですが、やわらかいとポヨンと跳ね返る訳w
やわらかいサスが、1度のショックでいつまでもフワフワしているそんな感じ。
あと、歩行者をやり過ごすとき、歩道から車道、車道から歩道に移るときなんかの、クランクの動きをするとき、サドルのノーズの部分を腿で押さえ込んで自転車を傾けますが、メッシュのサドルはなんかその時に頼りなさを感じる。改めてPONZAを見ると、ノーズの高さが結構あって、平ら。腿でのホールドを受け付けやすくしています。
結局、上を見ればキリが無いんだけど、PONZAはひとつの正解だったのかなと思います。本格的なサドルでありながら安いですからね。ヤフオクで今、3,000円しないんですもの。
ただ、PONZAに行く前にメッシュサドルは十分アリだと思います。
PONZAを卒業したら、フィジークなんかの高価で無駄にスタイリッシュなところ、フルカーボンで、レーパンじゃ無いと死んじゃうみたいなハード系。そういうのにも対応出来ると思います。