川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

メッシュなサドル、悪くは無いが良くも無いなぁ…コスパは最高?

2015年03月08日 | 俺のDIY

と言うことで予告通りw サドルを交換しましたのでご報告です。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/15s, f/4, ISO 200

結局色は青にしました。

第一印象は、思ってたのと色が違う!

第二印象は、安っぽい…です。

 

まあ、Amazonなんかの商品の写真で何回も確認したのですが微妙な色味や質感なんかは分からないですからねw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/15s, f/4, ISO 200

裏側を見ると安っぽさはマックスです。

早くも漂う「安物買いの銭失い感」。でもまあ、せっかく買ったんだから取り付けてインプレぐらいしなくちゃ。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/4, ISO 200

で、これが今まで付けていた、セラサンマルコの「PONZA」です。

なかなか高級感がありまして、座り心地がいいサドルです。ただ、白いので良く汚れる。消せなくなったシミが少しみっともない。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

裏もしっかり作り込まれています。黒いベースは堅いプラスチックです。体重がかかっても全く変形しません。その良さをこの後知ることになります。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/4, ISO 200

上から並べて。

大きさはほぼ一緒です。PONZAの方が、ちょっと太めかな?


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/40s, f/4, ISO 500

サドル下のパイプは全然形状が違います。PONZAの方が調整幅が広いです。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

で、新しいサドルを取り付けてみました。で、一緒に購入したワイヤーロックも装着…してみたんですが、やっぱ格好悪いので外しました。ワイヤーロックは、メッセンジャーバッグに入れて持ち運ぶことにします。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/2000s, f/4, ISO 100

さて、自転車に取り付け。

うわー、なんか幾分紫が入っている青なので、ちょっと浮いている感じがしますね…。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/1.4, ISO 100

正直、黒にしておけば良かったと後悔しています。樹脂の質感が、泥よけによく似ているので、黒だと統一感があったと思います。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100

前から見たところ。まあ、これは良いんですが…


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/1600s, f/4, ISO 100

後ろから見たところ。

すっかすかで今ひとつです。裏側もつや消しに見えるようにしてくれたらこんなに安っぽい感じにはならないだろうに。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/640s, f/4, ISO 100

定点撮影。

青いサドルは無難とは言えず、なんか「攻めてる」って感じが…しませんか?


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100

俺は、このサドルをすこし前傾で取り付けています。今までは地面に平行に取り付けていました。

前傾だと、お尻が前に前に行くからです。

でも、やわらかい樹脂で出来たこのサドルは、体重をかけると、押しつぶされます。サドル全体で、お尻を包み込む感じになります。

するとサドルの先っぽは、上を向いてしまうのです。

このまま乗ると、股間の血流を妨げます。だからあげ代を考えて、前傾で取り付けている訳です。

 

取り付けて20kmほど走っての感想です。

こりゃダメだ。とも思わなかったし、これは最高だね。とも思いませんでした。

まずは、メッシュなので、ジーパンのポケットの部分とかが引っかかります。これがすごくイヤですね。

また乗り始めのサドルのつぶれと、いくらか走ってのつぶれは少し違っているような気がします。樹脂なので、夏場はもっと潰れるのでしょう。

変形すると、ペダルとの距離も変わってくるし、よろしくない。その点PONZAは変形しないから、いつまでも同じ感じで乗れるのでしょう。

 

でも恐らく、下手にフカフカのサドルよりはこのサドルが良いと思います。この包まれる感触はけっこう気持ちいいですよ。

 

でもまあ、1500円でこのクオリティはお買い得感があるんじゃないの?そんな感じがします。

 

そのうちしれっとサドルがPONZAに戻っているかもしれない。俺、今まで結構良いサドル使ってたんだなとw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/4, ISO 100

今日はハスの鉢の手入れもしました。

何をしたかというと、鉢の中央のポット中にある腐りかけの根を取り除き、芽が出ている物は埋め直すと言う作業です。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/400s, f/4, ISO 100

すると、結構な量の腐ったレンコンが出て来ました。これが臭いんだw

ちょっと感動したのは、もういないと思っていたメダカが1匹。エビが10匹ぐらいまだ生きてたって事。

 

今年もハスの花が見たいなぁ。さて、3年連続咲くかな?

 

【追記】

正直、このメッシュサドルは評価に困ります。本当に良いとも悪いとも断言出来ません。

今まで、新車に付いていたサドルしか知らないと言う人には、お薦め出来ると思います。

自転車のサドルにもスイートスポットがあります。この部分に、この骨が乗れば設計通りってヤツです。

ママチャリなんかの正三角形に近いサドルは、どこにお尻を載せてもそこそこ快適に走れるでしょう。でもベストじゃ無い。それで良いんです、近所のコンビニまでの距離、無痛で走れれば良いんですから。

そんなママチャリのサドルに乗っている人、ひょっとしたらサドルの中心に乗っていない人なんかが本格的なロードのサドルに載ると、まあ、そりゃ拷問になるでしょうな。

 

で、エントリークラスのロードやクロスバイクに付いているシートなんかは、ママチャリからの乗り換え組が試乗して「お、これなら俺にも乗れる」って思わせるのが使命でしょうから、これまたスイートスポットの大きなサドルで御機嫌を伺うと言うことになるんでしょう。となると、自然とお尻の載る部分の幅が広がってきます。

でも、そこが広がったら漕ぎやすさが犠牲になるんですよね。腿が十分に下に降りるようにしなきゃ、脚力がうまく使えない。そうなったらサドルの前の方に座ってお尻の痛いのを我慢するか、サドルを下げて快適さを取るか。これではよろしくない訳ですよ。この辺で迷って、サドル探しの旅が始まる訳なんですよねw

俺が最初に交換したサドルはジェル入りと言うのがウリでした。でもそんなにやわらかいという訳でなく最初はどこに座っても痛い。そんな感じでした。でもお尻で座るんじゃなくって足の付け根のお尻の骨(このページなんかでイメージしてください。)で、サドルの一番良い場所を探っていくと割とすんなりそのサドルのスイートスポットが分かりまして、以後お気に入りのサドルになりました。ただ、水がしみるので雨の日の次の日とかお尻がビショビショになるので今は引退しています。

この感覚が分かれば、だいたいどんなサドルでも満足出来るんじゃないかと思います。

さて、このメッシュサドルですが、前述の通り、体重で押しつぶされます。受け皿のようになるんです。そうなると自然に座骨が良い感じの場所に導かれるそんな感じです。これが、多くの良い評価を受けている原因じゃないかと思っています。多分、このサドルでポジションが見つからないという人は、相当クセのある乗り方をされている方では無いかと。例えば、右の座骨に80%ぐらい体重が乗っているとか。背中曲がりすぎて、尾てい骨がサドルに付いているとか。

尾骨で乗れているかの診断(と言うほどの大げさなものじゃ無いけど)方法で、俺は時々手放し運転をします。ずっと手が離せていたら、その乗り方でOK。ハンドルにすぐ手を戻してしまうときは座骨に乗り切れていない。もっと背筋を伸ばして座骨で、サドルのクッションに2つの穴を開ける様なイメージをすれば良いトレーニングになると思います。どちらかに曲がっていくときは左右のバランスがダメ。体重のかけ方?背骨の歪み?座ってる位置?見直すところは必ずあるはずです。

 

もうひとつ、このメッシュサドルの高評価につながっていると思われる部分が、ノーズ部分の細さでしょう。足の動きが邪魔されないんですよ。これで漕ぎやすいってなるんだと思います。

ポジションが出やすく、動きを妨げない。悪くないと思います。

 

ただ、俺にはやわらかすぎる。と言うのが、俺の乗り方は結構立ちこぎなんですよね。いつもダンシングしているのか?と言う訳じゃ無いんですけど、やっぱり一般道走っていると、段差とか良くある訳で、すぐ立ってやり過ごします。それはお尻の刺激を避けると言うよりは、パンク防止のためかな?膝のクッションで一気には体重がタイヤに行かないようにする、みたいな。

そこで、段差をやり過ごしたら、ドスンと座る訳なんですが、やわらかいとポヨンと跳ね返る訳w

やわらかいサスが、1度のショックでいつまでもフワフワしているそんな感じ。

 

あと、歩行者をやり過ごすとき、歩道から車道、車道から歩道に移るときなんかの、クランクの動きをするとき、サドルのノーズの部分を腿で押さえ込んで自転車を傾けますが、メッシュのサドルはなんかその時に頼りなさを感じる。改めてPONZAを見ると、ノーズの高さが結構あって、平ら。腿でのホールドを受け付けやすくしています。

 

結局、上を見ればキリが無いんだけど、PONZAはひとつの正解だったのかなと思います。本格的なサドルでありながら安いですからね。ヤフオクで今、3,000円しないんですもの。

ただ、PONZAに行く前にメッシュサドルは十分アリだと思います。

PONZAを卒業したら、フィジークなんかの高価で無駄にスタイリッシュなところ、フルカーボンで、レーパンじゃ無いと死んじゃうみたいなハード系。そういうのにも対応出来ると思います。 


ウメジロ狙うのはそろそろ限界と思ったので、雨天でも撮影にトライ

2015年03月08日 | 俺の撮影

自転車通勤をしていると、梅が咲いているのを見かけます。で、風も無いのに梅の花びらが散ったりしていると、そこにはメジロがいっぱいいるんですよね。

メジロって、梅とかツバキとかの花蜜を吸ったりしますが、やっぱり花蜜なんか腹の足しにならないのか、延々と花を突き続けていますよね。もっと良い物食べれば良いのに。

ということで、調べてみると、メジロは木の実を食べたり、虫も食べるんだとか。でも梅の花蜜に目がなく、延々と吸い続けるんだそうです。どうも花蜜を吸うのは腹を満たすのが目的じゃなさそう。タバコを吸うみたいなものなのかな?

まあ、そんな梅の花なんですが、ここんところの雨で、激しく散っちゃって。今年は忙しくってウメジロ撮れてないから、ちょっと焦っていました。

だから、土曜日は絶対撮影散歩するんだと心に決めて、Canon EOS-1D Mark III と Canon EF 300mm 1:4 L IS USMの機材の準備をして寝たんですが…。朝起きたら路面が濡れてる。雨降ったの?そんな予報だったっけ?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/250s, f/4, ISO 640

時間は7時前。今の時期なら、ちょうど日の出ぐらいの時間なんだけど、空はドンヨリまっしろ。

天気が良ければ、空が青く、もっとメジロのうぐいす色(意味解らないよなw)の発色も良いはずなんだけどな…。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/125s, f/4, ISO 640

花蜜吸い中のメジロの警戒心は薄い。だから、こんなに近づいてもOK。

前、みかんを枝に刺したのを食べているメジロを撮ったけど、ここまでは近づけなかった。身を守る事より蜜を吸う方が優先されるって事なのかな?

もっと近づいても大丈夫だったんだけど、Canon EF 300mm 1:4 L IS USMの最小撮影距離は1.5mで、これ以上近づくとピントが合わない。

ひょっとしたらCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMの方が大きくキレイに写せたかもな~。

 

でも、この場所は足場が悪く、45度ぐらいの斜面な上に、草が生えてて、その草が雨に濡れてて滑る滑る。とりあえず、ここからは退散。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

別の木に到着。ここは足場は良いんだけど、さっきのと比べると木が大きく、枝の本数が多いので、どうしてもメジロの行動範囲も広いし、すぐ枝の影なんかに隠れられるみたいな、ちょっとハードなシチュエーション。

ISO値も640→1000に変更し、シャッター速度を確保することに重点を置く様にします。

でも、これだと画像ザラザラ。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,000

こうやって飛び上がるときに、枝が揺れて、花が散るんですよね。ホント動きが細かい鳥ですよ。メジロは。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

羽根を巧みに使って、くちばしを次々と花に突っ込んでいきます。この写真を拡大すると…


上の写真の等倍トリミング

雨粒が目の下に付いていて、なんか泣いているみたいw

しかし、やっぱりISO値の関係で画像が粗いです。光が足りない~。お日様の力を借りたい~!

 

晴れの日は、誰でも良い写真が撮れます。次に撮影に良い天気というのは雨なんだそうです。確かに、被写体が濡れていたり、水滴が付いていると、画に変化があって楽しいですよね。

一番ダメなのは、曇り。色は出ない、暗い。でもプロに言わせると「曇りで無いと撮れないものもある」らしいです。まあ、発色を全く言わない、モノクロなんかだと雰囲気がでるのかもね。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,000

今日イチはこれかな?

ウメジロと言うからには花もいい状態じゃ無いとね。

ちょっとモノクロにしてみた。少し青みを足してみたけどどうかな?

こうしたら、空の白も良い方向に思えるようにならないかな?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 1,000

しかし、上になったり下になったり忙しい鳥だなぁ。

目が回ったりしないんだろうか?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/125s, f/4, ISO 1,000

家を出たときには上がっていた雨も、撮影していると、結構降ってきた。こりゃいかん。カメラはカメラバッグにしまう。

仕方ない、歩くのに集中するか。

 

…ちょっと後悔w

雨宿りでもしておけば良かったw 一時激しく降って、ビショビショになりました。

まあ、髪が濡れるぐらいなら良いんだけど、靴のメッシュ部分に水が浸入してきたのが、歩く気を削いでしまう。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

ちょっと萎えながら歩いていると、カワセミに遭遇。カワセミ撮るなら、カメラは濡れても構わないやとカメラバッグから取り出して撮影。おや、魚咥えていますね。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

そして、フライングカワセミ。

残念ながらシャープには撮れなかったけど、向かってくるカワセミが撮れるのはちょっとレアな出来事。

それにしても、ちょっと獲物が大きすぎないか?飲み込めたんだろうか?

 

と言うことで、こんなに雨が降ったし、月曜日も雨らしいし、こりゃきっと、来週は梅は全滅。

全然満足出来る撮影では無かったけど、形だけでもウメジロを撮ったので良かったとしようか。

そういえば2週間後にはもう桜が咲き始めるのか。早いなぁ。