タイトルのバッシュ!マシンハヤブサは勢いです。特に深い意味はありませんw
で、俺の自転車でちょっと気になる場所がありまして、その対策をしてみました。
その気になるところとは…
Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)(トリミング)
1/200s, f/1.4, ISO 100
これはちょっと前の翡翠丸の写真ですが、翡翠丸のチェーンリングは、ロードバイクのようにチェーンがむき出しになっていました。
ロードバイクがチェーンをむき出しにしているのは、このチェーンをカバーする部品を付けると、その分重くなるからです。ロードバイクは無駄なモノを一切排除するのが美徳な乗り物ですから、その気持ちは分からないでもないですが、翡翠丸はそもそも通勤車ですからw
このチェーンには当然油を注しています。この油でズボンが汚れるんですよね。また、俺は経験したことないですが、チェーンがズボンのすそを噛むと、ズボンが破けたりするんだそうです。
俺は仕事に行くときのスーツは、ダークな色なので、少々油が付いても見えないんですが、ジーパンとか、右脚の内側だけ真っ黒とか、ちょっとダメ。
ならば、箱根学園の真波くんのように常にズボンの裾をまくって自転車に乗るか…って言われると、良いオッサンがちょっと無理w
常に、ボトルケージにはズボンの裾バンドを入れているんだけど、面倒なんでなかなか出来ないw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
そこで、購入したのが、このバッシュガード。左が山翡翠丸用、右が翡翠丸用。色は3色(赤、黒、銀)から選べたけど、折角なんでおそろいにしてみましたw
このバッシュガードというのは、本来はMTBなんかで、岩がチェーンリングにヒットしてもダメージがないように付けるモノなんだけど、俺はズボンが汚れないように付ける!なんてオシャレさんw
2枚で6,000円とかするんだけど、まあ、ズボンのことを忘れて自転車に乗れるのってステキやん?
で、これをどうやって自転車に付けるのか?
お見せしましょう!
このバッシュガードの情報はあんまりネットに出てないんだよね。購入前に知っておいた方が良い情報も織り交ぜてレビューします。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000
翡翠丸のクランクセット。FC-4550。正直、格好良い?
特に色が格好悪いと思う。クランクは高級感あるのに、チェーンリングがくすんだ感じだもんね。今回これが、結構良い感じになりますw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
山翡翠丸のクランクセット。FC-3300。古いモノだけど、我が家ではまだまだ現役。
まずはこっちのクランクから、バッシュガードを装着しましようか。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
とりあえずバラします。
バラしたら、普段ブラシが届かないような所をフキフキしておきます。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 500
標準の取り付けボルトと、バッシュガードに付いてきたボルト。
ステンレスだよね?鉄で錆びるとかイヤだよ?DRIVELINEは台湾だから…どうなんだろう?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
で、いきなり完成w
なんかやたら重厚になりましたw それもそのはず。一番外にあるアウターリングの外側に、スペーサーをかまし、その外にバッシュガードですから。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
バッシュガードはアウターリングの歯数で大きさをチョイスしますが、2mmほどアウターリングより大きな円なんですよね。
良くネット上で「マージンを考えて、1ランク大きなバッシュガードを買った方が良い」なんて情報が出ていますが、俺はこれを見て、大きいの買ってたら後悔してたと思う。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/25s, f/6.3, ISO 3,200
スペーサーを入れているからフロント3段のスプロケットに見えなくもないなw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/6.3, ISO 3,200
翡翠丸のクランクも完成!
バッシュガードのザラザラ表面加工で、元々のチェーンリングよりも高級感を感じられますね。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/6.3, ISO 3,200
面白いですね。バッシュガードのデザインがアウターリングと一緒なんですよ。だから向こう側が透けて見えて、重装備なのにあまり重さを感じない、かな?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/6.3, ISO 3,200
こっちの方もアウターより2mmほど大きなバッシュガードです
さて、ちょっと気になるところを潰しておきましょう。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,000
ペダルの中身の掃除です。
BB付近でパキって音が出るのは、ここに原因があったりして。
とりあえず、穴の奥にある10mmのナット13mmのナットを外せる道具が必要になります。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400
これがペダルの軸。根元の方に、なんか汚いグリースが残っている。
チャッチャと洗ってグリスアップをしよう。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640
ああ、オイルが固まって、ベアリングボールもずいぶん汚れている、異音の原因はここだったのかも?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250
ベアリング球は24個。結構あります。
さて、元に戻して…
クランクを取り付けます。(玄関でやったので、写真を撮るの忘れてたw)
その後、試運転の時に、外灯の明かりで撮影してみました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/5s, f/2.5, ISO 3,200
おお!
クランク周りがキラキラしてる。ちょっと格好良くね?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/6s, f/2.5, ISO 3,200
バッチリチェーンが隠れています。これならもうズボンの汚れを気にすることはないのかなぁ?
一番恐れていた、バッシュガードと、フロントディレーラーの接触はギリギリ回避。
これが接触すると、フロントディレーラーの位置調整、その後ワイヤーの引き直しとか、面倒だなぁと思ってたからw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/10s, f/2.5, ISO 3,200
山翡翠丸もこんな感じ。
うーんピントが甘い。やっぱ明るいところで撮りたいね。
でも、この週末は色々用事があって写真に時間が割けるだろうか?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/25s, f/2.5, ISO 3,200, -0.7Ev
バッシュガードを上から見た図。バッシュガードがチェーンに接触することもなく、完璧です。
さあ、これで自転車でズボンが汚れるようなことがなくなる…はずw
バッシュガードって何のためにあるのか今まで知らずにいましたが、勉強になりました。
私はロード・MTB ともにズボンの汚れに
何年も悩んできたので、近々