川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

俺と息子はよく似ていると言われますが、こんなものまで似てるとはw

2016年07月13日 | 俺の日記

俺と息子はよく似ていると言われます。俺はそうは思っていないんですが、どっちかというと息子が俺の親父に似ているような…。

お袋に言わせると、3人とも同じ顔らしいですがw

 

息子が野球帽をかぶって、練習している所を見ると、何かどこかで…あ、数少ない俺の小学校の時の写真が野球帽の俺w まあ、本当にこれはうり二つw

 

そんな息子ですが、ソフトの練習には、「幼稚園のお子ちゃまが、お父さんとキャッチボールが出来る」のを目的としたレベルのグローブで参加させていました。が、先輩コーチから「強い当たりを捕球したとき、このグローブでは手を痛める。出来るだけ早く少年用のグローブを買ってください。」と言われた。

確かに、こんにゃくボールでのキャッチボールを想定したグローブで、ソフトボールの大きな球は捕球しづらい。芯も無ければ、綿も入っていない。強い球が飛んできたら、はじいて、そして手が痛くてって感じは容易に想像出来る。

 

では買う…にしても何を買えば良いんだ?

色々教えて貰った。

・ソフトボール用にこだわることは無い。少年軟式用のも使っていれば、ソフトで使えるようになる。

・迷ったらミズノかアシックス。(うちのクラブはミズノが7割超。)

・6年間で2個はグローブを買うのだから、最初は子供の気に入った物で良いんじゃない?

・息子はミズノのグローブ以外は眼中に無し。

・息子は諸先輩方と同じ黒いグローブがいいらしい。

 

まあ、そんな感じで息子とスポーツ用品屋へ。助手席の息子は俺のグローブを手にはめ、新しいグローブに思いをはせている。良い顔してる。

↓これが俺のグローブ。10年ほど前、草野球チームに寄せてもらうときに買ったもの。確かアルペンかなんかの閉店セールで安く買えたのを覚えてる。本当はもうちょっとナチュラルな皮の色が欲しかったけど、こんな色だったからなのか安かったから仕方ないw

その後も、なかなかこれと同じレモン色のグローブにはお目にかかれず、そういうところで愛着がわいてきたw

※あまり色が薄いグローブはピッチャー用には使えないらしいw まあ、俺がピッチャーなんて展開は想定出来ないけどw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/25s, f/4, ISO 200

「なあ、本当に黒いグローブにすんの?」車の中で息子に聞いてみる。

「うん、黒、格好いいが。」

「でも、黒は、マジックで名前書けないよ。同じチームの子だったら、誰のものか分かるけど、他のチームの子と混ざったりしたら、心配じゃなぁ。」

「ええ?それは困る。」

「お父さんの、黄色のグローブはマジックで名前書けるよ~。」

「黄色もええなぁ。」

 

しめしめ、洗脳しかかったぞw

実は、今回グローブは下見済み。そこでミズノのものを見ると、1万円前後。うはぁ、ちょっとめまいがw ってところにひとつだけ「訳あり品」ってことで6,000円で売っているものが。これはお買い得!窮屈だけど手にはめてみる。ええ?って思うぐらいやわらかい。ははーん、きっとこれは、間違えてやわらか加工してしまったか、お客がキャンセルしちゃったとかで、新品として売るには問題あるものなのか…と推測。

正直、メーカーは大事だと思う。ちゃんとした型紙で作ったグローブは練習した分だけ上手くなると聞くし。色は…どうでも良いんじゃない?と、子供の頃茶色のグローブしか無かった俺は思う。

 

お店に着く。

「黄色で良かったら、こんなんどうかなぁ…。」

と下見してたグローブを渡す。頼む、気に入ってくれ!!

 

「…てか、黄色っても、お父さんのよりはオレンジって感じかな?まーーー色なんてモンは…」

「これ、お父さんのと一緒。」

「いや、ちょっと違うよ?」

「いや、一緒だって。これにする。絶対これ!」

 

どこが一緒なんだ?と思いながらお支払い完了。やわらか加工に15分。その間もスチーマーに入っているグローブから目を離そうとしない息子に萌えw

引換券を渡し、「おめぇのグローブなんじゃから、おめぇで受け取れ。」「ななな、なんて言えば良い?」「グローブ買った佐藤です。これ、お願いします。で良いんじゃない?」「わかった!」

 

で、その時到来。「お、お願いします。」だいぶ省略したなw

店のお姉さんが俺にグローブの扱いについて説明しようとするが、「彼にしてあげて。」と息子に振る。多分半分も分かってないだろうけど、俺も一緒に聞いてるしw

 

帰りの車で息子が繰り返す。

「お父さんと同じグローブ、良かったぁ。だって、お父さんが捕れるボールは、このグローブでも捕れるモン。」

だから、その同じって何だよ?


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

で、これが息子に買ったグローブ。昔から良くある感じのナチュラルな皮の色。こういうの飽きが来ないからね。

同じ革製品で、ランドセルなんか、今頃は皮の色、刺繍での装飾とか目茶苦茶凝ってるモンな。でも娘には赤、息子には黒を選ばせた。

結局、定番ってのが一番なんだよ。

 

さて、今週末の練習までにオイルを塗り込んで使えるようにしなきゃ…その時気付いた。

俺のはSSK、息子はミズノ全く違うものだと思っていたのに…


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

本当に「形が」一緒なの。息子の言っていたことは間違っちゃ無かったw

紐の位置、紐を通す穴の数まで一緒。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

この角度からの写真は、本当にただの色違いにしか見えませんw もちろんメーカーロゴは違いますけど。

ちなみに小指のところに書いている文字ですが…

俺のは「この中国産の高品質グローブは、SSKの新技術によって補償されています。」と書いてあり、

息子のは「このフィリピン産の製品は、ミズノの厳格な品質管理により補償されています。」と、なんかどっちも「いやー、うちは日本のメーカーだから日本産と思って手に取ってくれた方には悪いけど、安い所で作ってるよ。でもちゃんと補償するから心配要らないぜ。」って言い訳書いてるw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/20s, f/4, ISO 200

内側は良く見ると、いくつか違いが分かる。

それでも、ほぼ親子でペアルックw

 

帽子は同じチームなんで、息子と一緒。

顔はDNAが一緒なんで、息子と一緒。

グローブも、買った時期が10年違うんだけど、型紙がいっしょなのか、息子と一緒。

 

何このシンクロ率w

俺は安いの選んだだけなんだけどな…。お、俺が安いグローブ買おうと思ったら、この形になっちゃうのかw

 

それにしても、メーカーが違うのにこんなにも似たグローブってあるの?

ありますねw

ゼット

久保田スラッガー

ローリングス

 

…なるほど。こういうのって、メーカーの垣根を越えちゃってる定番品だったんだw


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