川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

フレンチバルブで天国と地獄…w

2014年03月21日 | 俺のDIY

先日のポタリングの帰りにイオンバイクに寄って空気圧計を買って、全然適正な空気圧で走っていないのに気づき、それならと早速高い圧力で空気が入れられる空気入れをAmazonに注文しました。

GIYO GF-55Pって空気入れです。

日本人ならパナレーサーを買えと言われそうですが、俺が買える価格帯のものは英式、米式がメインだったりして、フレンチバルブに空気を入れようとしたら、アダプタがいるとか、面倒なので。俺が買った空気入れは、米式、仏式を自動で判別して、空気漏れしない形状になる「クレーバーバルブ」採用。と言っても米式なんて、車とかバイクの空気入れたりしないけどなw

 

ただ、空気入れを注文したものの、空気が足りない状態というのは精神的によろしくない。と言うことで、月曜日の仕事帰りに、サイクルベースあさひに行って、空気を適正値まで入れて貰いました。

「おお!これが本来のタイヤの空気圧かっ!!」

…って思えなかったのが残念w

なんかねぇ、それまでも結構ぼろい空気入れだけど頑張って入れてたから、まあまあ堅くなるまで空気いれてたので、そんな劇的に…と言う感じではありませんでした。

 

火曜日、タイヤのコンディションは絶好調で通勤。この日は花粉が飛びまくって、結構辛かったので、昼休みに薬局に点鼻薬を買いに。その時にちょっとした段差に乗り上げ。と言っても今までそんな段差を乗り越えるのなんか良くあったこと。全く気にしてなかったら…夕方帰ろうと思って自転車に行くと…前輪がパンクしている…。

職場の近所の自転車まで、自転車を押し、パンク修理をお願いすると、「うーん、パンク修理しても良いですが、これ、穴の位置がおかしいんですよ。」と店の人に言われる。確かに穴の位置は、チューブの内側にある。「普通は外から釘が刺さったりしてパンクと言うことになると、穴は外側に開くんです。内側の穴はタイヤの取り付け不良とか、タイヤとチューブの間に異物が入っているときに開くんですよね。」

で、パンク修理できないと言うことなら、チューブ交換と言うことになって、チューブ代1500円、工賃が2500円の4000円という出費に。俺はパンクは800円ぐらいで直ると思っていたので、5倍の出費に呆れちゃって、「チューブ代はどうしようも無いけど、チューブ交換は自分で出来るのに、払うのは惜しいなぁ。」なんてことを愚痴ると、「お客さんが、交換するのなら、工賃はいただきません。ええ、消費税アップ前でしょう?夕方は自転車を買いに来る人が次々に来るので、作業場にこもりっきりという訳にはいかないので。道具は自由に使ってください。」

お、プロの道具を使うチャンス?でも俺はタイヤ交換には工具は使わないんだよなw

そして、黙々と作業。

作業していると、次々とお客が入ってくる。確かに書き入れ時らしい。そして多くのお客さんが俺に話しかけるw

「外の空気入れ使って良いですか?」

「子供用の自転車で質問があるんですが?」

「トイレはどこですか?」

俺は汚ぇ格好してタイヤいじってるけど、店員じゃねぇ!

 

とりあえず、さっさと交換して家路につきました。

家に帰ると、空気入れが届いていて、嫁や子供が寝るのを待って、空気を入れてみたんですが、うん、これは気持ちよく空気が入る。

普通の空気入れは、何かどこか常に空気が抜けているように何回も押さないと空気が入りきらないのに、これはどんどん入っていく。それもそのはず。洗濯ばさみで挟んでとかではなく、しっかりロックして空気を入れるんだから。

さて、うちのタイヤは7.4気圧が定格。そこをちょっと越えるぐらい入れて、減らして微調整をする気だった。と言うのも、この空気入れ、1押しで0.5気圧ぐらい入るもんだから、微調整は空気を抜いて行った方が良いはず。

 

で、8気圧を超えたときに。

「バフゥアーーーン」

バーストしました。本日2回目のパンクです。泣けてくる。

8気圧ぐらいで、新品のチューブがバーストするか?ショックです。

 

しかしすごい轟音でした。夜の団地、誰かが「発砲事件発生!」と警察に通報してもおかしくないレベルw

この前の、スタッドレスタイヤの装着ミスでのガリガリ音と言い、俺って怪しい轟音立たせたら、日本一じゃね?

 

家に入ると、爆音で目を覚ましたという嫁が起きていて、説教を喰らいましたw

 

水曜日、とりあえず自転車には前のタイヤを履かせ、応急処置。出勤は大丈夫。昼にチューブを買いに行く。

とりあえずコーナンに行ってみる。ここはホームセンターには珍しいフレンチバルブのチューブがいくらか置いている。しかし、良く見ると、バルブ長が40mmと書いてある。うちのホイールは割と厚みがあるんだけど、大丈夫かなぁ?と言うことで、サイクルベースあさひにも行ってみた。ここは60mmのものが置いてあったので、それをチョイス。

で、家に帰って早速チューブ交換なんですが…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-105mm 1:3.5-4.5 USM
1/25s, f/4.5, ISO 3,200

その前に、昨日バーストしたチューブを再確認、気持ちいいぐらい裂けています。

避けた場所はバルブ付近のタイヤの側面。

え?なんで側面なのかな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-105mm 1:3.5-4.5 USM
1/30s, f/4.5, ISO 3,200

気になるバルブ長ですが、バーストしたものは48mmのもので、うちのホイールでは2.5cmぐらい出て来ています。これくらいあると、空気入れるのに十分な長さが確保できます。

コーナンで40mmのものを買っていたら。この3分の2ぐらいの長さか…。それだって不具合無かったかもなぁ。

 

短かすぎるのはアウトだけど、長すぎるのって、ホイールのバランスとかに影響があるんじゃないかと思えるんだよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-105mm 1:3.5-4.5 USM
1/30s, f/4.5, ISO 3,200

で、今度買ってきたチューブはシュワルベのもの。メイドインジャーマニー。

うん?会社はドイツかもしれないが、作っているのは台湾辺りだろうなw

 

さて、今回自分のチューブの交換の方法を一から見直しました。

と言うのも、タイヤをリムにはめていくのも、俺はバルブ付近から、はめて行って、最後にバルブから一番遠い所をはめてたんだけど、今の常識では、バルブ付近は最後にはめるんだそうだ。

自分が一番正しいと思っていた方法で、バーストしちゃったんだからねぇ。間違っていたのかもねぇ。

まずは、タイヤの仕組みをおさらい。灰色のものがリム、黒いのがタイヤ、赤いのがチューブの断面です。

チューブが、タイヤの中にあって、それに空気が入っていくとタイヤのビード部分がリムに押しつけられて、タイヤとリムが密着して固定される。

チューブは空気が入ると外に向かって広がるから、外側はタイヤに密着する。チューブ自体はそんな高圧に耐えられるものじゃ無いけど、タイヤに支えられて高い圧力に耐えられる。

だけど、チューブがタイヤの中に入らない場合もある。リム側に入ってしまうような場合。でも、外から見ると全然分からない。

このままチューブを膨らませると、チューブがビードを想定とは違う方向に押さえつけられる。タイヤが外れる方向に力が働く。

これでもタイヤがある程度の圧力までは,バーストって事にはならない。高圧じゃなかったら、そのうちチューブがタイヤの中に収まる事もあるかもしれない(?)

 

ある程度空気を入れると、少しタイヤが浮くような感じに見える。

でも丸いタイヤ、なかなかどこが膨らんでいるかなんか分かりにくい。こういう時は、タイヤの軸を持って回してみる。そうしたら、どの辺が怪しいか分かる。

 

それを無視して空気を入れ続けると、タイヤの浮いた部分からチューブが出て来てしまい、タイヤの支えを無くしたチューブは簡単にバーストしてしまう。

この場合、チューブの横側が裂ける!

おお、昨日の俺そのまんまだw

チューブがリム側に落ち込むのは、タイヤを最後にはめ込む部分になると思う。タイヤをリムにはめ込むときに最初はチューブとタイヤは同時にはめ込むことが出来る。しかし最後は伸縮性に富むチューブは簡単に収まって、伸び縮みしにくいタイヤはなかなか入らない。この特性があるので、同時にタイヤにはめるというのは難しい。

でも、新常識のように、バルブを最後にはめるようにしたら、バルブを押し込んだら、簡単にチューブをタイヤ内に戻すことが出来る。(ここがミソ)

もうひとつ。タイヤがリムに収まったら、バルブの固定用のナットはしめてしまいたくなるが、しめてしまうと、押し込むことが出来なくなるので、ナットはゆるゆるにしておくか、外しておくと良いと思う。

 

多分、俺がバーストさせちゃったのは、空気を入れるには、バルブが安定した方が良いと、このナットを空気を入れる前にしめちゃったのが原因だったのかなと。

 

今回は空気を入れる課程で何度もタイヤを回転させ、異常なく、適正空気圧まで入ってから、バルブのナットを付けました。完璧でしょう?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-105mm 1:3.5-4.5 USM
1/13s, f/4.5, ISO 3,200

で、60mmのフレンチバルブは、結構長かったw

 

とりあえず、タイヤ交換には自信が持てるようになったぞと。でも、これからも何があるか分からないから、予備のチューブを何本か用意しておこうかな?

ネットで購入すると1本400円ぐらいだから。(送料があるのである程度まとめ買いしないと、旨味は無いけどw)

 

さて…なんか、また部品を買いあさってしまっているんですけど…俺の物欲はどうして収まらないんだろうねw

今装着待ちのパーツを紹介すると、

・リアディレーラー、105シリーズ

今取り付けているリアディレーラーはSORAシリーズなんだけど、それは山翡翠丸に移して、翡翠丸はそれより2ランク上のものにしようかなと。

まあ、105が安く出品してて、それに飛びついてしまったんだけどw。まあ山翡翠丸のリアディレーラー(プレシジョントレッキングのものを移植)はアームが長いのでクイックな変速が出来なかったので、これで山翡翠丸の戦闘力も上がるぞと。

 

・フリンジャーワンタッチブラケット

これをハンドルに取り付けると、前カゴが取り外し可能になるというアイテム。

出勤にはカゴは必須だけど、ポタリングには必要ないときもありますから、それがチョイスできるようにと考えています。

 

・変速バナナ

アイデア商品。シフターから出てくるケーブルをバナナのように曲がった管を通して、向きを変えるアイテム。ワンタッチブラケットを取り付けるとワイヤーの取り回しが難しくなりそうなので購入。

 

・銀色のアウターケーブル

今までは青いアウターケーブルを使っていたけど、もう変色してボロボロなのと、青い自転車に青いのは全然目立たないので。白よりシルバーかなと。

 

あと家に到着待ちのアイテム

 

・リアスプロケット8速(13-26T)

今使っている7速のスプロケットが俺にはワイドレンジ過ぎる。重たい7速は、俺の足では回せないし、軽すぎる1速、2速は出番はない。実質4速しかない。しかも段と段の間が離れていて、ギアを上げると、一気に足に負担がかかってそれがすごいブレーキ。それは、このスプロケットがMTB用というのが原因(安いんだけどね)。

そこで、ロードバイク用のクロスレンジのものをゲット。細かいギアのあがり方で、足の回転数を下げずに加速が続けられるように出来るのを目論む。

 

・シフター付きブレーキ2×8

前のスプロケットが2段、リアが8段のシフター。前が2段というのはなかなか売っていない。だからちょっと割高感があるんだけど、ここでちゃんとしたものを購入した。

リアスプロケットが8速になったので、当然シフターもそれに合わせて8速化の必要がある。

で、今使っている7速シフターは山翡翠丸に行くことに。

 

これで、山翡翠丸はハイレベルな寄せ集め自転車になる訳です。少なくとも、そこらのママチャリではないって感じで。

 

本当は、この3連休に…って思ってたんだけど、部品が集まらなかったらしょうがないw

来週は…職場の花見かw なかなか時間がねぇ…。


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