川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

翡翠丸に新たな翼!バサバサ翼、妖精の翼!!

2013年08月17日 | 俺のDIY

俺の通勤の友、翡翠丸ですが、どうしても我慢ならない所がありました。

それは…ハンドル位置が高い所。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 400

ハンドルの高さが103センチです。まあ、所詮はママチャリで、こうして上体を起こして乗るスタンスの方が楽で良いのかもしれませんが、細いタイヤで、比較的高速走行をするようになってからは、風の抵抗が厳しくってw

そこでハンドルを低くしようと、調節をしていたら、サイクルコンピューターのラインを切ってしまってw

 

うう、これはハンドルを交換する好機だ!と言うことで、お盆前辺りからパーツを買いそろえたりしていたのでした。

さあ、とりあえず今のハンドルを外していきましょう。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 250

ネジを緩めれば、グリップもブレーキレバーもシフターもポンポン外れていきます。ハンドルの位置、籠よりも遥か上ですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 100

外したハンドル。今までご苦労様でした。結構錆びていますね。まあ、雨ざらしにすることも多かったし…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 400

ハンドル外すとこんな感じです。自転車ばらしなんかしたこと無い人には珍しい光景だろうと思ってアップ。

 

俺がこう言うことが出来る様になったのは、高校生の時。校則で棒ハンドルが禁止されていて。それでも棒ハンドルにしたかったからw

こう言うのに厳しい先生がいて、良く「元のハンドルに戻せ~」って言われていたので、そこで身につけたスキルですw

あの時は面倒だったけど、今考えると良い経験だったのかなぁ…?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 100

今度取り付けるハンドルはハンドルポストにステムをかまして、ハンドルを付けるタイプにしました。一応今風でw

ハンドルポスト+ステムは中古品で1,200円、ヤフオク。ハンドルは新品Amazonで、これも1200円ぐらい。

ハンドルはMTB用のものをチョイス。さすがにドロップハンドル等は付ける勇気が無いw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/3.2, ISO 100

新旧ハンドル比較。高さは旧の方が圧倒的に高く、幅は、新の方がちょっと長め。

うーん、もうちょっと短めのハンドルでも良かったかなぁ?狭い所でのすれ違いが大変そうだw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 250

とりあえず新ハンドルを付けてみる。うーん予想どおり、前籠と接触する。

でもこれは想定の範囲内。

これじゃあ作業がやりにくいので、前籠を取り外します。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/3.2, ISO 100

前籠外すと、とたんにスポーティになっちゃいますなぁw

 

こんな状態で、ハンドルが真っ直ぐ取り付けられているか乗ってチェックします。この状態ではブレーキが使えないので注意w

これが結構ね、時間がかかるのよ。

 

ハンドルが真っ直ぐ取り付けられて、ブレーキ等ハンドルの装備を元に戻します。それが次の写真!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/4, ISO 100

おお、なんかキレイにまとまったなぁ…。

…って青いのが気になりますw?

ハンドルの脇に付けているのは、「バーエンドバー」と言います。長時間の運転で、手のひらの血行障害が出るときの予防として握り方を変えるとか、坂道を登るときにはそこを握った方が力が出るとか、そういった意味合いがあるパーツです。Amazonで2,000円。

 

まあ、最大の効果はドレスアップですけどね。

まあ、それにしてもステッカー、アウターワイヤー、バーエンドバーが違和感ない色でまとまって満足です。

 

ちなみに、この状態でハンドルの高さは95cm。8センチほどハンドル位置が低くなりました。乗ってみて「もっと低くても良いかも?」って思ったけど、楽なのが一番。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/4, ISO 100

…しかし、ハンドルを下げたので、ワイヤー類が余りまくっていますね。これは適当な長さにカットするしか無いですね。

(これが結構、時間も力も要る作業なんで…出来ればパスしたい…。)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

そうは言ってもテキパキと終了。ハンドル廻りが精悍になった感じです。(感じ方には個人差がありますw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/4.5, ISO 100

こんな感じでスッキリ。ただ闇雲にカットしたんじゃなくって、ハンドルを曲げる際の遊びを残す。ここが腕の見せ所です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/6.3, ISO 100

カットしたのは、上2つ、ブレーキは20cmずつぐらい。シフターの方が10センチちょい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

さあ、外していた前籠を元に戻します。

 

前籠なんて無くせば良いのに…と思われるかもしれませんが、翡翠丸はママチャリの良いトコロ(前籠、泥よけ、鍵)は残していきたい。デザインよりも使い勝手を重視していきたい。

と言うことで、前籠はやっぱり残すのです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/6.3, ISO 100

でもここでトラブルが!

前籠の固定用金具と前籠の間に3cmほどの隙間が出来てしましました。これでは前籠が固定できない!いくらか離れるのは、前籠を外さざるを得なかった時から覚悟してた所だけど、3cmもの隙間は想定外。

これから、愛妻弁当を職場に持っていくのにはどうすりゃ良いのさ?

対処法は3択かな?

 1.籠はもう外しちゃう

 2.ハンドルが当たらない低い籠に交換する。

 3.うーん、なんとか知恵を絞る。

 

…(シンキングタイム)

 

…うん、ひらめいた。3の知恵を絞るでファイナルアンサー!(死語)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/5.6, ISO 100

とりあえずホームセンターで、こんな金具買ってきました。ネジ類と合わせて600円ほど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/4.5, ISO 100

この金具を取り付けステーに固定します。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/4.5, ISO 100

そして前籠を固定!いやー思ったよりうまく行ったんじゃない?やっぱ案ずるより産むが易し…かな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/8, ISO 160

横から見るとどうなっているかよく分かると思います。

結構力尽くで金具を変形していますがw

それでも取り付けは万全です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/8, ISO 100

サイクルコンピュータも再度取り付け、今日のDIYは完了。新たな翼(ハンドル)を手に入れた翡翠丸は、名を改め「痛筋怪足翡翠丸」(つうきんかいそく かわせみまる)としました。

 

ということで、早速テスト走行に出かけました。

時速21キロでの片手運転&撮影は危険なのでやめましょうw

 

印象を言うと、今まで時速40キロ近いスピードが本気の時には出ていましたが、今度は34キロが限界でした。背が低くなったので、車体を大きく左右にゆらしながらの加速がやりにくくなったからです。

反面、やはり空気抵抗は軽減されているのは実感出来ます。巡行時の速度は、今までは時速22キロだと、少しキツイかなと思っていましたが、この姿勢だと時速24キロが楽にキープできます。

もちろん、何秒続くかという最高速よりも、巡行のスピードが大きく成績に影響しますんで、この結果には満足です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/8, ISO 100

あれ?気づいたら10km程離れた吉備津彦神社に来ていましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/8, ISO 100

どこで自転車を撮ろうかと考えていたときに、シラサギが飛んでいて。良いタイミングなのでシャッターを押しました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/8, ISO 2,500

せっかくだからお参りを。誰もいなくって、プライベートテンプルw

俺も色々神にすがりたいことがあるんですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

吉備津彦神社には日本一(?)の灯籠がある。灯籠と言うよりは、灯台のレベルw 横に停まる翡翠丸が小さいw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/8, ISO 100

サイクルコンピュータの信号線は前ブレーキのワイヤーに巻き付かせて、手元に来るようにしています。目立たなくて良い感じです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/8, ISO 100

吉備津彦神社を出ると、吉備路サイクルロードの案内が。よし、今日はどこまでも乗るぞ!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/8, ISO 100

サイクルロードは良いトコロ。こんなのどかな風景も撮影出来ます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/640s, f/8, ISO 100

サイクルロードと言っても、ただの農道ですけどね。所々分岐点が分かりにくくなったり、行き止まり(?)もあったりと、罠もあって楽しいですよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/8, ISO 100

今度は吉備津神社に到着。もう結構疲れたけど、階段上がっちゃう?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/4, ISO 100

この提灯。昔から変わってないですね。この提灯を描いて絵画コンクールに出して入賞したことがありますw

もう30年以上前の話ですがw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 250

吉備津神社本殿の屋根。最近修復されたんですけど、キレイになっていましたよ。

この後、いっそのこと最上稲荷まで行ってやろうかと思いましたけど、帰りが何時になるか分からないのでやめて、RSKバラ園の辺りでUターン。家に帰りました。

 

2時間ちょいのテスト走行。走行距離は25kmぐらい。

 

帰宅後即爆睡でしたw いやー、自転車面白いw


最新の画像もっと見る

コメントを投稿