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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

流行りものには乗っとけ!純正っぽいデイライトを装着っ!

2012年12月02日 | 俺のDIY

少し前になりますが、PC用のゲーム「NEED FOR SPEED MOST WANTED」を買いまして、まあ、市販車でストリートバトルをし、よりレベルの高いライバルを倒し、「MOST WANTED(最重要指名手配犯)」になるというゲームなんですが…。

まあ、このゲームがヨーロッパで作られたものということもあり、登場する車、みんなデイライトがついている。(EU圏では、2011年2月より市販車はデイライトの装着が義務化されました。)なんかちょっと格好良いなと、そう思うように思いまして、みんカラとかでよく見かける「アウディ風デイライト」(アイラインLEDとも言う。)にトライしようかなと思ったりもしたんですが、正直変じゃない?っとw

それならばヘッドライトのイカリング化もいいかもね…って思ったけど、バンパー外すのとか大変そうだし、何より殻割り(ヘッドライトのユニットを分解する作業。大変な時間と、熱と、パワーが必要。)に自信がないので…。

ってボケーッと検索していると…なになに?コルトプラスラリーアート後期型のフォグランプはスズキジムニーのものと全く同じで無加工で流用できる。しかもイカリング付きのものが格安で販売されているということで、Amazonで調べてみると、左右で1万円しない。こりゃいいかも?ということで早速取り寄せました。

これで、後付け感は少なく、インパクトのあるデイライトになるかな?と期待しながら…


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/25s, f/3.8, ISO 800

まずは取り付け前日の晩(金曜日の晩)に出来る作業はしておきます。これは、ハンドル下のアンダーパネル。ここに今回のデイライトのスイッチを取り付けます。

このスイッチはエーモンの一番安いスイッチ。取り付けは両面テープのものですが、配線を隠すために、パネルには穴を開けています。

その他、夜のうちにリレーの配線、できるところまでのギボシ端子の取り付けなどを行いました。

結構、作業は頭の中でイメージできて、下準備もバッチリ。明日の朝は6時頃起きて、ゴソゴソ作業をすれば、8時とか9時には作業終了の予定…でした…。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/4s, f/3.8, ISO 800

で、6時に目を覚ましますと、まず寒いwそして暗い。とてもクルマいじりをする環境ではないw30分ほど二度寝して、6時半から作業開始です。まずは純正のフォグランプを外す。

そのためには、フォグランプのカバーを取り外すんですが、要領がわからないと、結構難しい作業。内装剥がしを使って、赤丸の位置をコジコジし、カバーが浮いたら一気に剥ぎ取る…ちょっとワイルドな作業です。

この作業、ガムテープを貼ったマイナスドライバーなんかでは塗装面に傷が入ると思います。内装剥がしは安いので、絶対買うべしです。

いやー結構汚れてますねw


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/105s, f/3.8, ISO 800

リレーの取り付け位置は助手席側、バッテリーの奥に取り付けました。

今回のデイライトは、アクセサリ電源連動で、電源供給はバッ直(バッテリー直結)。

アクセサリ電源(エンジンキーをACCの位置に回したら通電するもの。)と連動させるのなら、アクセサリ電源をそのままデイライトに供給してもいいんですが、バッ直のほうが明るい、光量が安定している。などのネットの評判を聞くと、一手間かけてリレーをかませるようにしました。ま、リレーは4極のものが余っていたし、追加投資が必要だったわけではないですから。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/4s, f/3.8, ISO 800

さて、今回取り付けるイカリングはCCFL管という、ごく細いネオンのようなものです。これを光らせるにはインバーターという、小さな箱をフォグランプの近くに取り付ける必要があります。実は、今回の一番の肝はここかもしれないと予想していました。フォグランプと、インバーターとのケーブルの長さは30cmほど。フォグランプ付近にインバーターを両面テープ、もしくはタイラップで取り付け可能な場所があるか?ない場合は、ケーブルを延長する必要が出てきます。ケーブル延長となれば、これまた光り方に影響が出てくる可能性も…

しかしラッキーな事に丸の中に、インバーターのユニットが余裕で収納できるようなスペースがありました。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/140s, f/3.8, ISO 400

写真のように、インバーターユニットを両面テープで貼り付けました。もちろん、両面テープの付きが良くなるようにシリコンオフで脱脂を十分にしておきます。

貼付け面は、バンパーではなく、ボディの方です。もし近い将来DIYでバンパーを外すようなときは、ちょっと注意しなきゃダメですねw


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/220s, f/3.8, ISO 100

はい、ここで点灯試験。ちゃんと光ってくれました。同じ作業を反対側も出来れば、9時には作業が終わりそう…そんな感じでした。

実はここに至るまで、作業に熱中し過ぎて、写真を撮っていませんけども、バッテリー外し、車内への配線の引き込み、エンジンルーム内のベルトやファンにケーブルが引っかからないような取り回しなど、結構大変でした。

 

しかし、このあとドツボにはまります。

急にイカリングが点灯しなくなります。え?なんで?考えられる原因を一つ一つ潰していきます。配線のミスはないか、ヒューズは飛んでいないか、イカリングは正常か?

原因はそんなところではなく、「今まで使えてたボディアースのポイントが、なぜか使えなくなった。」そんな、ありえないw話でした。とにかくアースの位置を変え、事なきを得ましたが、原因究明に、ここで1時間ぐらいロスしました。そのためにあれも外し、これも外しw大変な徒労感です。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/140s, f/3.8, ISO 100

さ、取り付け完了。

と思ったら、白いケーブルがちょっと目につくのが気になります。見て欲しいイカリング。見てほしくない白いケーブル。これはどうにか隠さないと。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/250s, f/3.8, ISO 400

このようにケーブルの一部を黒の絶縁テープで巻いておきます。これで目立たなくなるでしょう。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/750s, f/6.4, ISO 100

はいやっと完成です。時間は11時半。あ、9時に終わらせるつもりだったから、朝ごはんも食べていないw

それでも感覚的には「9時半とか10時だろ?」って思っていたのに、時計をせずに作業してたので、全然わからなかった。

それにしても、昼前のいい天気では、ほとんど光っているかどうかわからないですね。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/210s, f/3.8, ISO 100

さて、これは午後4時頃の写真。ある程度日が傾いてきたら、結構明るく見えるようになりましたよ。

そもそもデイライトとは、夕方の車が見えにくくなるなる頃の視認性を上げるのが目的とか。だから、この時間で、これだけ目立てば、その役目は十分果たせているということになるでしょう。

でも視認性なんかどうでもいいんです。

所詮はドレスアップですw


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/220s, f/3.8, ISO 100

正面から。対向車はこんな感じで見るのかなと。

うん。いいですね。ディーラーオプションだと主張しても通用するような、しっくり感。これは手間をかけて取り付けた甲斐があるというもの。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/140s, f/3.8, ISO 100

ただ、イカリングといえばイカリングなんですが、イカリングの光が反射板に当たって、フォグランプ全体が光っているみたいに見えるんですよね。まあいいけど。

 

イカリングは、まあ大満足の結果に終わったんですけど、2つほど悲しいことが。

1.ブースト計が動かなくなった…

2.猫がボンネットの上に上がって、ボンネットに傷をつけた…

 

ブースト計の不調は、原因不明です。まだ本気で調査していないんですが、このブースト計は、アクセサリ電源、バックアップ電源、イルミネーション電源を引いていて、これだけ電源があってうんともすんとも言わないということは、ボディアースが外れた?

今回、イカリングにもアースによるトラブルがあったことを考えると、アースの場所を変えるだけで案外すんなり解消したりして?

 

猫は…エンジン止めたあとのうちの車のボンネットフードからホカホカ温かい空気が排出されているので、猫が暖をとっていたのかも?

暖を取るまでは許す。ただ、激しい引っかき傷つけやがって…。これ、ワックスとかで直るレベルだろうか?

 

【追記】

ブースト計の不調の原因を探るべく、ナビを外し(ナビから電源を分岐させているので)チェックしてみました。

うーん、どこもおかしくないんですが…、念のためボディアースの位置を変えてみると…ああ、電源が入った!!

 

でも…針は動かない。計器盤のイルミが点滅を繰り返す。これは確か、センサーからの信号がないときに出るエラー表示。

それならばと、ブースト計の裏側の配線をグリグリしてみると…おお、復活!!微妙な接触不良が原因だったのか?

 

まあ、動くようになってからは、問題なさげなので、これでよしとします。