実は、最近ストロボを買いました。
SIGMAのEF-500 DG SUPER EO-ETTL IIです。
このストロボ、ガイドナンバー50という、アマチュアが使うストロボとしてはトップクラスの大光量。
ETTL、後幕シンクロ、ハイスピードシンクロ、ワイヤレス発光、スレーブ発光等々、ありとあらゆる機能を持っているくせに、オークションでは1万円以下で手に入るという、それはそれは夢のようなストロボです。
…ただ、カメラとの相性があるだとか、ファームウェアによっては対応できない機種があるとか、サードパーティならではの困ったところがあるのですが、そこは安い方がいいでしょうw
キヤノンの純正の580EXなんか買う金があったら、このストロボでマルチ発光撮影が出来ますからw
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
さて、取り付けたところ。かなりでかいです。が、それほど重くはありません。言い換えれば、若干安っぽい感じはしますねw
噂通りホットシューの付け根辺りの強度は心配です。絶対カメラを持って運ばないと。ちょっとだからとストロボ持って…なんかすると、カメラの重みで首がボキッてのは、想像に難くない。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
フラッシュ発光部は気持ちいいぐらい、いろんな方向を向きます。軽く動き、任意の位置で保持できるので、この辺は良い作りをしているなと。軽く作られているから出来る芸当かもしれないですね。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
フラッシュ発光部は真後ろにだって向きますw
後の壁にバウンスさせてと言う風な撮影を想定しているのでしょうか。カメラ、カメラマンの影とかの影響がモロ出るような気がするんですがw
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
光り物チェック!ストロボの液晶部分のバックライトは青緑です。EOSのオレンジとは相性良いような悪いような…。まあ、写真のように同時点灯なんかすることはないでしょうが。
さて、本来なら、このストロボを駆使したおもしろ写真とかここで紹介すればブログ的には盛り上がるのかもしれませんが、正直うまく使いこなせていませんw
ストロボ撮影の機会自体そうそうないものでw
と言うことで、部屋に転がっていた人形でも撮影してみることとします。ストロボありなし、ETTL撮影、バウンス撮影、マニュアル撮影いろいろ試してみました。
まずは撮影ダイアルを「P」にしての撮影です。要するに、すべてカメラ任せ。
(以下の写例はすべてISO値はオート、三脚撮影です。)
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/2.8 1/60秒 ISO-800
これは、ストロボ発光禁止にして撮影したものです。このレンズの特徴(?)開放に近い絞り値で、光量が足りない場合は、全体的に白くぼけちゃうと言う症状が炸裂しています。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/4 1/60秒 ISO-400
発光部を正面にしてストロボ発光。思いっきり白飛びしてますね。カメラ任せではこんな感じになって、気持ちよくはありません。ちなみに被写体との距離は1mです。そりゃ近いわと思われるかもしれませんが、取説では70センチ以上の距離で光量を自動調整するとなってるんですけどね。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/4 1/60秒 ISO-400
発光部を真上に向けてバウンス撮影。光量アップに付きf値をカメラが勝手に4にしてしまい、No.1の写例よりはシャープかなという感じです。このくらいのソフト感はちょっと良い感じですよね。
次は絞り優先モード「A」で、このレンズの一番美味しいf値(と思われるw)6.3に固定しての撮影です。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-800
ストロボ発光禁止です。いやはや、十分綺麗ですよ。困りましたね。ストロボの威力の検証にならないw
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-400
発光部を正面に向けて撮影。まだ白飛びしていると感じられる。
でも、No.2よりはだいぶマシ。これは、ストロボの光量が大きすぎて、手加減してもなお明るいという状況なのかも。あとは絞るか、マニュアルのシャッタースピードで調整するかなのかな?
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-400
発光部を真上に向けて、バウンス撮影。やっぱバウンスは環境色を拾うのか黄色っぽい色合いになりますね。確かにこの部屋は若干茶色い壁紙にしています。
(だって、黄色の壁紙で金運アップとか言われたから、それっぽい色が良いかなとw)
被写体シャープ、ぼけもそこそこ。バランス最高かもしれませんね。
次は絞り優先モード「A」で、このレンズの一番高いf値22に固定しての撮影です。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 1秒 ISO-800
ストロボ発光禁止。相変わらず問題なしです。ただ、ここまで絞ると背景が五月蠅くなってきますね。立体感がないというか、背景に目がいく写真になってしまいました。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
発光部を正面に向けて撮影。やっとまともに撮れたという感じ。ほっぺたのテカリとかいいですね。
だけど、ストロボ使って、シャッタースピードが0.8秒ってw
三脚じゃなかったらバリバリにぶれてます。なんか違うな~。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
発光部を真上に向けてバウンス撮影。これはこれで良いんだけど、やっぱり背景が五月蠅い。No.6超えはないですね。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
最後に、光量をマニュアルにしてトライ。発光量を1/64にしています。No.8とほとんど一緒ですね。
うーん、こうやって数値と写例をマジマジと見ていると…。
絞り優先モードじゃなく、マニュアルモードにして、絞りでぼけ具合を決めて、あとはシャッタースピードで調整すると言うのが、面倒だけど一番綺麗なのかもなという結論か…。
ま、それじゃ、早速実践!
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/250秒 ISO-100固定 ストロボ光量マニュアル1/128
人形に当たる光は、こんなもんで良いのかもしれないですねぇ。ただ、後の壁にバウンスした光で人形の前に影が出来るという現象が出来てますw
黒っぽい背景でやっておけば、まあまあ良い写真になるのかもしれないですね。
…ただ、ストロボ様々という感じでは無いな。うわ、SIGMAからカミソリレターが届きそうな記事になっちゃったぞw
勉強しますw
SIGMAのEF-500 DG SUPER EO-ETTL IIです。
このストロボ、ガイドナンバー50という、アマチュアが使うストロボとしてはトップクラスの大光量。
ETTL、後幕シンクロ、ハイスピードシンクロ、ワイヤレス発光、スレーブ発光等々、ありとあらゆる機能を持っているくせに、オークションでは1万円以下で手に入るという、それはそれは夢のようなストロボです。
…ただ、カメラとの相性があるだとか、ファームウェアによっては対応できない機種があるとか、サードパーティならではの困ったところがあるのですが、そこは安い方がいいでしょうw
キヤノンの純正の580EXなんか買う金があったら、このストロボでマルチ発光撮影が出来ますからw
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
さて、取り付けたところ。かなりでかいです。が、それほど重くはありません。言い換えれば、若干安っぽい感じはしますねw
噂通りホットシューの付け根辺りの強度は心配です。絶対カメラを持って運ばないと。ちょっとだからとストロボ持って…なんかすると、カメラの重みで首がボキッてのは、想像に難くない。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
フラッシュ発光部は気持ちいいぐらい、いろんな方向を向きます。軽く動き、任意の位置で保持できるので、この辺は良い作りをしているなと。軽く作られているから出来る芸当かもしれないですね。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
フラッシュ発光部は真後ろにだって向きますw
後の壁にバウンスさせてと言う風な撮影を想定しているのでしょうか。カメラ、カメラマンの影とかの影響がモロ出るような気がするんですがw
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
光り物チェック!ストロボの液晶部分のバックライトは青緑です。EOSのオレンジとは相性良いような悪いような…。まあ、写真のように同時点灯なんかすることはないでしょうが。
さて、本来なら、このストロボを駆使したおもしろ写真とかここで紹介すればブログ的には盛り上がるのかもしれませんが、正直うまく使いこなせていませんw
ストロボ撮影の機会自体そうそうないものでw
と言うことで、部屋に転がっていた人形でも撮影してみることとします。ストロボありなし、ETTL撮影、バウンス撮影、マニュアル撮影いろいろ試してみました。
まずは撮影ダイアルを「P」にしての撮影です。要するに、すべてカメラ任せ。
(以下の写例はすべてISO値はオート、三脚撮影です。)
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/2.8 1/60秒 ISO-800
これは、ストロボ発光禁止にして撮影したものです。このレンズの特徴(?)開放に近い絞り値で、光量が足りない場合は、全体的に白くぼけちゃうと言う症状が炸裂しています。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/4 1/60秒 ISO-400
発光部を正面にしてストロボ発光。思いっきり白飛びしてますね。カメラ任せではこんな感じになって、気持ちよくはありません。ちなみに被写体との距離は1mです。そりゃ近いわと思われるかもしれませんが、取説では70センチ以上の距離で光量を自動調整するとなってるんですけどね。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/4 1/60秒 ISO-400
発光部を真上に向けてバウンス撮影。光量アップに付きf値をカメラが勝手に4にしてしまい、No.1の写例よりはシャープかなという感じです。このくらいのソフト感はちょっと良い感じですよね。
次は絞り優先モード「A」で、このレンズの一番美味しいf値(と思われるw)6.3に固定しての撮影です。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-800
ストロボ発光禁止です。いやはや、十分綺麗ですよ。困りましたね。ストロボの威力の検証にならないw
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-400
発光部を正面に向けて撮影。まだ白飛びしていると感じられる。
でも、No.2よりはだいぶマシ。これは、ストロボの光量が大きすぎて、手加減してもなお明るいという状況なのかも。あとは絞るか、マニュアルのシャッタースピードで調整するかなのかな?
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/15秒 ISO-400
発光部を真上に向けて、バウンス撮影。やっぱバウンスは環境色を拾うのか黄色っぽい色合いになりますね。確かにこの部屋は若干茶色い壁紙にしています。
(だって、黄色の壁紙で金運アップとか言われたから、それっぽい色が良いかなとw)
被写体シャープ、ぼけもそこそこ。バランス最高かもしれませんね。
次は絞り優先モード「A」で、このレンズの一番高いf値22に固定しての撮影です。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 1秒 ISO-800
ストロボ発光禁止。相変わらず問題なしです。ただ、ここまで絞ると背景が五月蠅くなってきますね。立体感がないというか、背景に目がいく写真になってしまいました。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
発光部を正面に向けて撮影。やっとまともに撮れたという感じ。ほっぺたのテカリとかいいですね。
だけど、ストロボ使って、シャッタースピードが0.8秒ってw
三脚じゃなかったらバリバリにぶれてます。なんか違うな~。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
発光部を真上に向けてバウンス撮影。これはこれで良いんだけど、やっぱり背景が五月蠅い。No.6超えはないですね。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/22 0.8秒 ISO-400
最後に、光量をマニュアルにしてトライ。発光量を1/64にしています。No.8とほとんど一緒ですね。
うーん、こうやって数値と写例をマジマジと見ていると…。
絞り優先モードじゃなく、マニュアルモードにして、絞りでぼけ具合を決めて、あとはシャッタースピードで調整すると言うのが、面倒だけど一番綺麗なのかもなという結論か…。
ま、それじゃ、早速実践!
Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + EF-500 DG SUPER EO-ETTL II
f/6.3 1/250秒 ISO-100固定 ストロボ光量マニュアル1/128
人形に当たる光は、こんなもんで良いのかもしれないですねぇ。ただ、後の壁にバウンスした光で人形の前に影が出来るという現象が出来てますw
黒っぽい背景でやっておけば、まあまあ良い写真になるのかもしれないですね。
…ただ、ストロボ様々という感じでは無いな。うわ、SIGMAからカミソリレターが届きそうな記事になっちゃったぞw
勉強しますw