川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

黄砂で秋が見えませんっ!

2010年11月15日 | 俺の撮影
野球大会の翌日、太ももがえらい筋肉痛w
正直、早朝散歩をキャンセルしようかと思ったのですが、ある事情で決行しました。ただし、出来るだけ機材は軽くしようと「Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM」のレンズのみを同行しました。


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

うーん、うちの近所は「これぞ紅葉」という風な風景は無いんですが、こうして、落ち葉を超ローアングルで狙ったら?と思ったんですが、思いの外、雑草が青々として雰囲気ぶちこわしw
ライブビュー機能付きのカメラは、こう言うのが簡単にできるから、いいやね。

ただ、昨日から引き続き、どんよりした天候。相変わらず黄砂の仕業。車に降り積もるようなレベルでは無いんだけど…撮影には影響大。


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

スッキリ晴れてたらなー。
青い空、それを映す水面、葉っぱが透けて、より濃淡がはっきりして…。まあ、天候にはかなわないな。


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

こんな日にもカワセミ発見w
85mmのレンズでは、これが精一杯。(どこにいるか分かりますか?)


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

ヒヨドリは、結構警戒心が強く、少しでも人間が見えたら逃げるし、見つからないように、木の茂みの中にいることが多いんだが、なぜかこいつは葉のない部分にいて隠れているつもりなのか、結構近づいても逃げなかった。うーCanon EF 100-300mm 1:5.6 Lだったら、結構傑作な写真になっていたかもしれないのに…。

では、野鳥好きな俺が、敢えて望遠レンズを選ばずに、筋肉痛をこらえながらも撮影散歩を決行したか、その理由はこれ。


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

この土手の一部が、河川工事という名目で通行止めになるんですよね。この予告では来年3月末となっているけど、工事関係者に聞くと「今年度は3月末まで通行止めになる予定なんですけど、来年度はまた別で、何ヶ月か延長になると思われます。」とのこと。実は、これとほぼ同じ工事が、この土手のもう少し北の地域で行われていたが、その工事は7月まで延長された。

この土手は、毎日通勤に使っているところで、ここを通らないようにすると、絶対すれ違いの出来ない細い路地を通過しないといけない。そもそもその道は農機具が通れば良いくらいのつもりで通した道なので狭いのは仕方がないと言えば仕方がないのだが…緊急車両とかどうするんだろうとかマジで思う。
ちなみに、この工事現場の真ん前に老人ホームがある。結構このホームには救急車が駆けつけている。一番良いアクセスが寸断されるので、良く道が分かっている人で1分~3分、分からない人は5~6分到着が遅れるんじゃないかと思う。いろんな意味で心配。

なお、そんな河川改修工事、何をするかと言うと、この写真の奥に見える水門をごっそり破壊して、新しいのに変えるとか。
現時点でもかなり立派な水門なのに、改修の必要があるのかと言うことと、この辺の土地は田んぼがどんどん無くなって、住宅地になっている。そういう地域により強固な水門は本当にいるのか?という疑問とか…ああ、なんか仕分けしたいw

それに、工事が始まると野鳥が逃げるだろっ!これが一番心配。逃げた野鳥が戻ってくればいいけどさ、せっかくこんなに良い環境がどうなるか分からないというのはちと不安です。

で、通行止めになる前に、このエリアの写真を取っておきたいと。もうすでに重機とか、資材とか置かれまくっていて、なんだか切ない感じの野鳥の楽園を広角なレンズに収めておこうと。そうした訳なんです。



Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8

その日の午前中、娘を連れて宗忠神社に行ってきました。
娘は、自分が七五三で着物を着たのをきっかけに、七五三の晴れ着姿の子供を見るのが好きになって、こうして毎年チャンスがあればいろんな神社に行っています。

俺の目的は…娘の写真を撮ることと、出店で鯛焼きとかたこ焼きを買うこと。しかし、今日は綿飴と風船しか無くって…残念。
焼き鳥、牛串とかも期待してたのに。


Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8

ちょっと盲点だったのは、お寺の境内にも紅葉があるんだなって事。なんも紅葉だからと言って山奥とか、人里離れたとか意識しなくても良いのかと。
こうして、灯籠なんかと並べるのも面白いなと。元々庭師がいろいろ考えてレイアウトしているので、枝振りなんかも自然のものと比べて、写真になりやすいでしょうし。
ただ、宗忠神社はモミジが少なすぎるな。良いところを探そう。

と言うことで、帰りに「鯛焼きたい夢」に寄って鯛焼き買って帰りました。

紅葉シーズンあとわずか。天候に恵まれる撮影をしてみたい…なぁ。



Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8

この日の夕焼け。黄砂の影響で、雲もないのにこんな感じ。雨でも降ればスッキリするのかなぁ。いや降ったらドロドロだろうなぁ。
早く空けて欲しいです。

…って思っていたら!


Canon EOS 40D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8

翌日の朝はこんなにスッキリ。次の週末ぐらいもう一撮影したいところです。(曇りの予報だけどw)

秋だ!野球だ!焼き肉だ!

2010年11月15日 | 俺の撮影
先日13日は、吉備中央町において俺が所属するチームが参加する軟式野球大会が開催されました。

が、俺の頭の中は「あー、ファインプレーで注目されたい。」でもなく「練習ろくにやっていないし、エラーとか連発なんだろうな…。」でもなく…

「せっかく山に行く機会なんだから、野鳥撮影だな。出来れば紅葉撮影なんかにもチャレンジしたいかな。」

まあ、そんなモンです。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

野球場が遠いので、朝早くからの出発になります。でもうちの近所のカワセミゾーンに寄ってみると、早速第1カワセミ発見。しかしまともに撮れたのはこの1枚で、あとは明かりが足りず、手ぶれ写真の山w…情けない。今日のカワセミは、この1ポーズだけでした。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

カワセミゾーンの近くの電線で、この辺りでは初めて見る鳥に遭遇。
体格的にはムクドリなんですが、顔はウグイス系、羽根は茶色…。うーんなんて鳥だろう?

Webの野鳥図鑑では、名前を特定できませんでした。こりゃリアルに野鳥図鑑を買っておかないとついて行けないな…。


で、野球場までは撮影機材を持つことなくノンストップ。

途中、部分的に良い紅葉をしているモミジなんかを見かけるんですけど、ゴミの不法投棄防止が目的で、車が駐められそうなとこは、すべて柵をされていて、車を適当に駐めて撮影。なんてことはダメみたい。

「ならば、運転しながらの流し撮りっ!」…って嘘です。


野球場に着くと、チームメイトは誰もいない。それもそのはず、撮影時間が欲しくって集合の1時間前に到着してるんですからw
さあ、機材を背負って、山に入ります。
しかし、特に現地の人には遭遇しませんでしたが、野球のユニフォームを着て、長いレンズを付けたカメラを持っている人がうろうろしているのを見たら、驚くでしょうねw

吉備中央町って結構標高が高いんですよ。しかもその野球場は小高い丘の上にある。到着直後は霧が出ていたんですが、鳥のさえずりが聞こえる方に歩いて行くうちに晴れてきました。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

吉備中央町第1野鳥発見!
撮影時は、ジョウビタキだと思って撮影したんですが、よく見ると違うっぽいですか?かといって、その鳥はなんだ?と言われてもよく分からないのですが…。やっぱ図鑑買おうかな…。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

こっちは間違いなくジョウビタキ。
この個体は、やけに目つきが悪い感じですねぇ…。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

お、ここにもヤマガラが。この時期、どこでもいるんだなキミは。


Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

…と文句言いながら撮影していると、飛び立つ瞬間を見せてくれました。キミは偉い!

しかし、順調な撮影はここまで、次第に太陽は隠れ、黄砂も飛んでいるようで、薄暗~い感じに。
木の上に鳥を見つけてもシルエット写真にになってしまう感じ。もう時間だしカメラは収めました。


さて、今日のお楽しみのもうひとつは試合後のバーベキュー。
今日は、肉を奮発したとの情報が入っていますよ。

あ、そういえば、俺はまだやったことはないんだけど、食事を被写体にするという撮影のジャンルがあるらしい。それのみを扱っているカメラマンも少なくないとか。せっかくカメラを持ってきたんだ。チャレンジしてみよう。

※コンデジで飲み会に出て来た料理を撮影したことはありますが、それは単に記録なんでw


Canon EOS 40D + Canon EF 50mm 1:1.8 II

しかし、こんなの撮影するのは初めてなんで、レンズは何をチョイスすればいいのか…?
とりあえず、小さいのでカメラバッグの隅に入れておいた「Canon EF 50mm 1:1.8 II」をチョイス。
周囲が薄暗いので、明るいレンズは有利なのかも。一瞬の伸び上がる炎が綺麗に撮れています。


Canon EOS 40D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1

さあ、ついに1人前1,500円という特上ロースが登場!
部費を定額で払っているんだけど、なかなか試合の日程が組めなかったりとか、忘年会とかで使う予定が、その忘年会が出来なかったりとか、貯まりに貯まった部費。それを放出しようという今回。
この肉の霜降りっぷりは、「俺はテレビでしか見たことないレベル」ですよw

今日は野球チームの助っ人のひとりが、「僕はバーベキューのプロなんで」と自負される方。この方が、この最高級のお肉を焼き上げるということで、ちょっと期待大です。味的にも、写真的にも。

「良い肉を焼くときは、その前に焼く肉が重要なんです。良い肉は焦がしたくないので、炎が上がらないようにしたい。つまり、モツ肉の後はダメなんですよね。ここ何分か、野菜ばかり焼いて、炎のレベルを調節しました。いよいよ行きますよ~♪」

期待の増すうんちく。楽しみですw


Canon EOS 40D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1

「安い肉は、金網にひっついたりするでしょ?アレは肉汁が少ないからです。この肉は一切ひっつかない。良い肉ですよ。うわっ緊張してきた。」

そんなテンションで肉を焼く人、初めてですwさすがプロ。


Canon EOS 40D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1

「もうすぐ焼き上がりますよ。取り皿の準備してください。しかし良い肉ですね。普通なら、肉が丸まったり、縮んだり、裂けたりするですが、これ、そのまんまの大きさですからね。」

いや、最初「自称バーベキューのプロ」なんて冗談だと思ってたけど、上手に焼くモンだな。赤身に焦げはなく、脂身にはカリカリ感が期待できる色が。何より頻繁にひっくり返さないモンだから、肉の上に撒いたかというような肉汁っ!

美味しくないわけ無いよな~。

プロは焼き上がると、火の届かない部分に移動させ、「何秒かでいいです、冷ましてから取ってください。肉汁にとろみが出て来たら、こぼさず食べれます。」

なるほど。ではいただきます。

「柔らかい!うまい!とろけてく!うまい!無くなった~!うまかった~!!」

いや、スポーツの後は何でもうまいだろうけどさ、ここまで良い肉は嬉しいを通り越して申し訳ないね。いや~凄すぎ。
美味しく育った、牛さん。美味しく育てた酪農家の皆さん、ありがとう!!

「あ、まだありますよ。肉汁冷め切ったら美味しくないですよ。」

あ、はい。食べます、食べます。



「もう食べる人いないすか?次々焼けてますよ~。」

部員達は続々ダウン。この良い肉は、焼けても小さくならないという、相当引き締まった肉(柔らかいんだけど)。腹にも結構くる。
俺は、まだ食べられるけど、ご飯もなしに、このヘビーな肉汁のコンボはきつい。

「あー誰も食べないんなら、後に待っているカラスにあげますよ~。」

そういえば、さっきからカーカー騒がしかったかもw

と言うことで、余った肉は俺が積極的に食べた。太るのはイヤだが、残すのはもっとイヤだ。

「OK。ロース系終了。豚トロゾーン入ります!」

そんなギトギトな肉ヤバイだろ?
でもこれが、豚と牛では味が違うから、結構食べれたりしてw

結局、最後には、結構な量を食べきりました。

バーベキューのプロは…
「みなさん。堪能してくれましたか?みんなが美味しそうに食べるので、僕もお肉食べてないけど大満足です。」

「え?食べてなかったの?焼きながらでも食べれば良かったのに。」

「いや、そうなんすけど。僕実は、この後、今晩バーベキューなんで、そっち出たベるから、だいじょうぶっすよ。」

さすがプロ。日に2回はなんぼ好きでも俺には無理だw



Canon EOS 40D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L

最後に、秋っぽい風景を…。
いや~、風景はホント天気次第。ダメダメですねw