霧多布の《ワタスゲ》を見たい
この《ワタスゲ》は湿原に咲く花だが、私は映像や写真では見たことがあるものの、
実際に見たことは今まで一度もない。
その開花状況が気になったので、昨年泊まった霧多布のペンションに電話してみたら、
「もう綿毛が少しずつ飛び始めてきたので急がないと」と言われた。
これは明日にでも行かなくては!!
せっかく出掛けるのなら、昨年行って感動した知床峠越えもしたい。
更に、野付半島の原生花園にも寄りたいと欲が出てきて、
日帰りではなく、結局1泊することにした。
朝6時過ぎに家を出て、知床峠を通るものの、
残念ながら霧で羅臼岳は見えず。
羅臼(ラウス)でお気に入りの《昆布茶》を手に入れたあとは、
ひたすら野付半島の原生花園を目指す。
野付半島に入った途端、こんな原生花園が待っていてくれた!
車で走れども、走れども、こんな原生花園が20キロ近くも続く。
これは《龍神岬》にある野付崎灯台までの遊歩道。
鳥のさえずりに耳を傾けながら、の~んびりと歩く。
霧を含んだ《センダイハギ》が、しっとりと美しい。
ネイチャーセンターから《トドワラ》までは、片道20~30分ほどの遊歩道が続く。
次から次に色とりどりの花が咲き、飽きることはない。
うつむいているような姿が特徴の《チシマアザミ》
霧のしずくが、泣いているかのよう。
今年もやってきた《トドワラ》
この日は観光客が少なくて、トドワラには私達だけ。
荒涼として霧に包まれたグレーの世界は、
地の果ての、違う世界に迷い込んだようでもある。
お花がいっぱいの景色もいいが、
どういう訳か、こういう景色も心が落ち着く。
7月8日
この《ワタスゲ》は湿原に咲く花だが、私は映像や写真では見たことがあるものの、
実際に見たことは今まで一度もない。
その開花状況が気になったので、昨年泊まった霧多布のペンションに電話してみたら、
「もう綿毛が少しずつ飛び始めてきたので急がないと」と言われた。
これは明日にでも行かなくては!!
せっかく出掛けるのなら、昨年行って感動した知床峠越えもしたい。
更に、野付半島の原生花園にも寄りたいと欲が出てきて、
日帰りではなく、結局1泊することにした。
朝6時過ぎに家を出て、知床峠を通るものの、
残念ながら霧で羅臼岳は見えず。
羅臼(ラウス)でお気に入りの《昆布茶》を手に入れたあとは、
ひたすら野付半島の原生花園を目指す。
野付半島に入った途端、こんな原生花園が待っていてくれた!
車で走れども、走れども、こんな原生花園が20キロ近くも続く。
これは《龍神岬》にある野付崎灯台までの遊歩道。
鳥のさえずりに耳を傾けながら、の~んびりと歩く。
霧を含んだ《センダイハギ》が、しっとりと美しい。
ネイチャーセンターから《トドワラ》までは、片道20~30分ほどの遊歩道が続く。
次から次に色とりどりの花が咲き、飽きることはない。
うつむいているような姿が特徴の《チシマアザミ》
霧のしずくが、泣いているかのよう。
今年もやってきた《トドワラ》
この日は観光客が少なくて、トドワラには私達だけ。
荒涼として霧に包まれたグレーの世界は、
地の果ての、違う世界に迷い込んだようでもある。
お花がいっぱいの景色もいいが、
どういう訳か、こういう景色も心が落ち着く。
7月8日