風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

富良野と美瑛 ≪ ガーデン巡り≫ 

2016-08-14 | 北海道の夏 9年目(2016)
8月11日「山の日」
ラベンダーの季節は大混雑する富良野だが、そろそろ人出も減っているはず。
「もう何度も行ったし・・」と渋る夫を
「また来年来られるかどうかわからないし・・」と誘い出した。

                                


当初は行くつもりではなかった「ファーム富田」だが、
時間が早かったこともあり駐車場がガラガラだったので、急遽立ち寄ることにした。



ラベンダーは終わっても「彩りの畑」のボーダー花畑は見られるかも・・と淡い期待をしていたが、
やはり花はすべて抜かれてしまって、耕したあとに畝を作る作業をしていた。
スタッフの話では2日前に全て引き抜いたとか 



畝には秋の花の種でも植えているのかと思いきや、緑肥の種と肥料を蒔いているそうだ。
緑肥は来年の花に向けて土にすきこんで肥料にするが、その緑肥の為にまた肥料を蒔くとは手間のかかることだ。
綺麗な花を咲かせるためには前の年から手間暇かけてこそだと、改めて感心した。

                                


「風のガーデン」



入口には「今日咲いている花」の写真が貼られて、花の名前を確認できる
結構たくさんの種類が咲いているようでワクワク


 
この時季の花は優しげな色の花が多い気がする。


 
ここのガーデンは手入れが行き届いていて、どこから眺めても美しい。
庭自体に高低差があるので、同じ観光客の姿が花に隠れたり、花の高低差で奥行きが深くなるのだろう。
時季的に花も少ないだろうと大きな期待はしていなかったが、思いのほか沢山の花が咲いていた。


                                

せっかくなので美瑛まで足を延ばして「四季彩の丘」へ。


パッチワークのようなボーダー花畑が遠くまで広がって美しい。
それに、いつもの外国からの団体さんがいなかったので静か

                                

今日のランチは、四季彩の丘のスタッフに教えてもらったレストランへ。
アバウトな地図だったし、カーナビでは表示はないので迷ってしまい、
途中でレストランに電話すること2回で、なんとか辿り着いた。


古家を自分たちの手でリフォームしたという建物は、ピンクで可愛い。
お庭には、ハーブ、ベリーの木、野菜が育てられていて、
時折スタッフが庭で摘んでは厨房に走り戻ってくる姿が、手作り感を醸し出していて愉しい。

 
2人とも今日はオムライス食べたい気分で、
夫はトロトロオムレツにビーフシチューソースかけ(2,100円)


私は昔風オムレツにしたが、肝心のオムライスより野菜のほうがメインのような盛り付け。
20種類以上もある添え野菜は揚げたり茹でたりと手間がかかっていて美味しい!(1,850円)

 
メインのオムライスの他に前菜、サラダ、人参の冷製ポタージュ、デザート、コーヒーがセットになっている。

お客さんが多かったせいか次のお料理が運ばれるのが遅くて、
結局食べ終わるまで2時間もかかった!
道に迷った挙句に料理サービスにも時間がかかりすぎだったが、
美味しかったし、スタッフの方の対応も気持ち良かったし、
帰りには朝取りのズッキーニとトマトを下さったし、取り敢えず合格点