風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

秋の耶馬渓(やばけい)

2015-12-07 | 小さな旅
山形から帰ってから中一日置いて、私1人で九州へ帰省。
幼なじみの友人が待っていてくれて、「大昔の三人娘」でちょっと遠出のドライブ。
行き先は耶馬渓。
かつて耶馬渓には昔に何度か行ったことはあるが、秋に行くのは初めて。


平日なのに駐車場は満車状態。
やはり秋の耶馬渓は大人気だ


 
ここが一番人気の「一目八景(ひとめはっけい)」
周囲の岩山・奇岩が一望できることから、この名前がついたとか。

昼食のあと、友人2人は車道で買い物があるというので途中から別行動に。
私は1人で一目八景展望台から散策路を歩いて駐車場に向かった。


 
澄んだ川や、川沿いの岩や紅葉を眺めたり・・・



大きな岩が重なり合った隙間をくぐったり・・・



散策路の紅葉を眺めたり・・・



そそり立った奇岩を眺めたり・・・
(これは夫婦岩)

昼食(とろろご飯と蕎麦)も美味しかったし、産地の買い物も楽しめたし、紅葉も眺められたし、
耶馬渓奥の「深耶馬渓」は生憎の曇り空ではあったが、大満足のひと時だった

友人と駐車場で落ち合ったあとは、菊池寛の「恩讐の彼方に」で知られている「青の洞門」に寄ったり、
道の駅に寄ったりして、夕食は私の希望で郷土料理のお店へ。



大分県の郷土料理「だんご汁」と「やせうま」のセット定食
左上は「とり天」で、大分県では鶏のから揚げではなく天婦羅にして酢醤油(ポン酢)で食べることが多い。
「だんご汁」は、里芋・大根・人参・ごぼう・豚肉が入ったみそ仕立ての汁に小麦粉で作った幅広の麺を入れたもの。
「やせうま」は、だんご汁と同じ麺を茹で、砂糖入りのきな粉をまぶした甘いおやつ。

一番食べたかった「宇治ミルク金時」(このお店のは最高!)は残念ながら夏限定で食べられなかったけれど、
久しぶりの故郷の味は心がほっこりした