風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

胡瓜に追われる毎日

2015-09-03 | 北海道の夏 8年目(2015)
  
7月上旬に植えた胡瓜の苗3本が、8月中旬にはこんなに成長した。

 
数日置きの収穫は、いつもこんなに沢山 
(トマトは、まとめてパスタソースを作る予定)
この胡瓜は、ちょっと変わった品種で、加賀太胡瓜に似ているがハッキリした名前は分からない。
ずんぐりしているが、味はすこぶる良い。
が、二人の食卓には多すぎる。
おまけに、近所の方からも「よかったら食べて~」と頂くので、毎日毎食、胡瓜に追われる。

                                

ある日は《胡瓜の甘酢漬け》や《辛子漬け》を作る。


《胡瓜の甘酢漬け》
①胡瓜1キロに60gの塩をして、重しを乗せて一晩おく。
②水を切り、ジップロックに砂糖200g、酢100㏄と共に入れて冷蔵庫で保管
 (半年位は持つらしい)

《辛子漬け》
①胡瓜1キロに30gの塩で板づりし、砂糖100~130g、焼酎60㏄、洋からし10gに漬ける。

                                

又ある日は、結構日持ちする《キューちゃん漬け》を作る。

 
①胡瓜を3分茹でて冷まし、再び3分茹でて冷ます。
②5ミリ厚さの小口切りにし、絞ってタレにつける。
 タレは、胡瓜1キロに対し 醤油150㏄、味醂70㏄、砂糖小さじ1、酢25㏄を火にかけ冷ます。
 鷹の爪、生姜を加える。


漬けて直ぐより、2~3日後からのほうが味が浸み込んで美味しい。
胡瓜を沢山頂いた時に、これを作ってお返しすることが多いが、とても評判がいい。
後から作り方を聞かれてレシピを渡すことが多いので、いずれ北海道中に広がるかも

                                


また又ある日は、大きくなり過ぎた胡瓜の皮をむき、冬瓜風に煮込む。

                                

この他にもサラダは勿論、棒状に切ってかぶりついたり。
それにしても、こんなに胡瓜を食べる夏は初めてだ。

昔、学生の頃、自炊していた太めの友人が
「痩せるために、カロリーの少ない胡瓜を毎日食べる」と、昼食にも胡瓜を持って来て食べていたのを思い出した。
それがどの位続いたかは定かに覚えていないが、卒業する時も太ったままだったことだけは記憶にある
毎日毎食、胡瓜を食べながら、そんな大昔のことを思い出した。