風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

半月湖⇒ニセコの町を散策

2011-09-26 | 北海道の夏 4年目 (2011)
やっと晴れたので、神仙沼(しんせんぬま)へ!と思ったけれど、
神仙沼までの道路が先日の豪雨で決壊し通行止めになってしまったので、
行き先を変更して、羊蹄山麓にある半月湖に行ってきた。



湖への散策路は「こもれびの森」と呼ばれる針広混交樹林で、樹木の種類がとても多い。
インストラクターの
「単に白樺と言っても〈シラカンバ〉〈ダケカンバ〉〈ウダイカンバ〉などの種類があって、
その違いは・・・」
と詳しい説明を受けながら半月湖を目指す。


すり鉢状になった湖なので、湖に辿り着ける場所は一箇所だけ。

湖畔のそばを一周することは出来ないが、森の中ならば一周出来る散策路が出来ている。
この辺りは紅葉の鑑賞スポットらしいので、また紅葉の美しい頃に来てみたいものだ。


                  

午後は、ニセコの町をブラブラと散策。
まず 「生まれ出ずる悩み」「或る女」などを著した作家、有島武郎の記念館へ。



ニセコは、有島武郎が父から譲り受けた全農場を小作人に無償提供し、
相互扶助の理想郷を実践した場所である。


                  

ニセコ町を車で走っていると、沿道に可愛いカボチャが並ぶ光景を目にする。


ニセコ駅前

お花で飾られた光景もいいが、この黄色いカボチャの歓迎も心和んで楽しい。


                  


夕食は、バルコニーで炭焼きバーベキュー。

北海道産の牛肉とホタテはお店で買ったけれど、
その他は収穫したばかりの新鮮野菜。

こうして火の前に座って食べていると、お腹も心も満たされていく。