ユーカリの花
これも、ユーカリの花
抜けるような青空、赤い土、広大な大地のオーストラリアで、
ひときわ目立つ白い幹のユーカリの樹木。
このユーカリは、オーストラリアで特異な進化を遂げ、
その種類は500を超えるとか。
そう言えば私も、葉も花も形が違うのにどれもユーカリだとの説明に、頭が混乱してばかりだった。
、
原住民アボリジニは、ユーカリの樹皮をはがして絵を描いたり、
枯れて中が空洞になった枝を使って《世界最古の管楽器》と言われるディジュリドゥを作ったり、
ユーカリは、大昔からオーストラリアでは生活に密着した樹木だったようだ。
コアラの食用樹木としても有名だが、500種もあるユーカリなのに、
その中のほんの数種の葉しか食べないそうで、その理由は謎だそうだ。
コアラは、美味しい種類しか食べない美食家なのか??
以前、フリーマントル沖のロットネスト島に行き、一人で海岸近くを歩いている時、
50センチもあろうかという大きなワニのようなトカゲを見て、
ギョッと固まってしまったことがある。
その後、何人もの人に「こんな大きなトカゲを見たよ!」と話しても、いまひとつ反応が・・・
「本当に本当よ!!」と言っても・・・
でも今回は50センチとはいかなかったけれど、大きなトカゲの姿を写真に収めた
ワイルドフラワー・ツアーで出かけた場所で、ガイドのジョンさんが捕まえて見せてくれた。
「もっと大きいのもいるよね?」と確かめたら、
「いるよ。これは小さいけれど」だって
それから注意をして探してみると、あちらにも、こちらにも、ゴソゴソしている。
遊歩道に出てきたトカゲをパチリ
それにしても、この姿、幻の《ツチノコ》に似ているような・・・(右側が頭)