風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

二度目の手術

2008-11-13 | 暮らしの中で


病院の庭に咲く「つわぶきの花」
緊急入院時には庭の花を見る余裕もなかったが、
あの夏の日はどんな花が咲いていたのだろう。


              

先月(10月)、夫は二度目の手術を受けた。
と言っても、8月に受けた右目ではなく、今度は左目。
ただし今回の手術はレーザー手術だったので入院もなく、当日に帰ることが出来た。

その後の診察でも異常はなかったものの、今後も定期的に診察を受けなければならないらしい。
それも、右目と左目の手術担当の先生が違うために、それぞれに診察を受けなければならない。
これかも暫らくは病院通いの日々となりそうだ。

夫の右目の視力は現在、レンズで矯正してやっと0.7まで回復した。
以前は1.2まで見えていた夫は、ちょっと不満そうではある。
ただ、レーザー手術担当の先生が、カルテに書かれている右目の手術経過を読んでいて
「黄班部まで剥がれていると失明することが多いのに、ここまで回復できてよかったですね」
と言ってくださった。

そう、そうなのだ。
ここまで回復できたことを感謝しなければ。
この回復までに多くの方達に支えてもらったことに感謝しなければ。
そして、その支えた人間の中に私もいること・・夫は分かっているのかな??

眼鏡を新調するのは視力が安定するまで待つように言われていたが、
次回の視力検査で見え方に変化がなければ作るようにしましょうとのこと。

今の状態が視力の限界という現実と、やっとここまで回復できたという安堵感で、
心は微妙に揺れ動く。

この際、思い切り奇抜なデザインの眼鏡でも買って、
イメージチェンジをさせるとしようか。