【ケシの花・満開】
都立薬用植物園のケシの花の特別公開が、2日間にわたり行われた。
先着70名、地の利を生かし先着には充分間に合い、満開のケシを見ることが
出来た。赤・白・ピンクとケシ独特の色使いである。
今年は白い花が主役だった。
良く見ると白い花先が薄っすらとピンク色をして可愛らしい。
複雑に入り乱れる赤いケシの花は、スペインのフラメンコを連想した。
赤に負けじとピンク色のケシも華やかに咲き誇っていた。
開花まじかの蕾がほころびそうだ。
ケシ坊主(果実)に傷をつけて樹液を採取する。それが麻薬になる。
良く見かけるポピーに似ているが、あつみケシと言って栽培禁止のケシである。
道路わきで、公園でよく見かけるポピーと見分けがつかない。
植物園の小さな池に咲くカキツバタ、淡い紫色が水面に影を落としていた。
今後イベントそのものがなくなってしまう可能性もお考えください。