【八戸三社大祭】お通り(行列)
豊作祈願と報恩を起源とする祭りの、かっての姿を今に伝える「お通り」
と「お還り」は、古式ゆかしい神社行列と豪華絢爛な山車が織りなす
時代絵巻だ!
市内三神社「神明宮」「法霊山おがみ神社」「長者山新羅神社」がそれぞれ
行列をなし、おごそかで、賑やかで、面白おかしく、沿道に並ぶ観客を
楽しませてくれる。神社行列の後にそれぞれの神社氏子町の山車が
続く、まさに東北の人々のエネルギーを感じさせる大祭だ!
行列の先祓いをする大神楽、何となくおおらかな獅子だ!
「おがみ神社」は、八戸最古の神社で、八戸三社大祭の発祥の神社だ。
「太公望」の屋台山車は江戸時代からの物だ。
神輿も笠鉾も時代を感じさせる。
激しく歯打ちする「法霊神楽」の獅子たち
予備の獅子頭がこんなにあるんだ。
獅子頭を外したらこんな美人さんだった!
子供たちが演じる「高館駒踊」、楽しくて観客から拍手を浴びていた。
獅子の裾を持つ子供の所作が楽しそうで、獅子との呼吸もピッタリ・・・
虎舞は子供が音頭を取る、衣装も化粧も振る舞いも実に楽しそう。
虎が一斉に立ち上がり、観客から拍手を貰っていた。
虎に乗る女の子、なんか怖そうだ!
幾つになっても、幸運と金運を願うお父さん。
虎ちゃん、疲れちゃった?
八戸芸者さんも屋台の上で艶やかな舞を見せていた。
お母さんたちの指導を受けながら、踊り歩く子供たち。