【蘭・らん・ラン】世界らん展
今年も美人さん(華麗な蘭たち)達に逢ってきた。
東京ドームで開かれている ”世界らん展日本大賞2016”
は華やかに着飾ったオーキッド・ロードを通り抜け、気分晴れやかに
会場に入って行く。会場の中心に占められた大賞作品の展示は
見ごたえある作品がずらりと並ぶ。大勢の人がカメラやスマホに収め
ようと真剣だ・・・
恒例となっている 假屋崎省吾の~蘭の世界~と、女優・
長渕(志穂美)悦子の~経(たていと)~展示作品の前では大勢
の人が感嘆の声をあげて見ていた。
”世界最大の蘭と極小の蘭”が展示されているブースは1時間待ちの
長い列・・・見たかったが諦めた。
入り口正面に煌びやかに飾られた蘭の前では、記念撮影をする人たちで
賑わっていた。
来場者を迎えるオーキッド・ロードは、華やかなカーニバルをイメージした
飾り付けで心を沸き立たせてくれる。
今年の日本大賞作品は小粒だが、凛としたたたずまいだ。
黄緑色が美しい、受章者は77歳の高橋さん、都内の自宅で
最高賞の吉報を聞いて男泣きに泣いたそうだ。
フラワーデザイン部門の最優秀賞作品「永遠に重ねて」
松葉で和のテイストを出し、透明感ある作品。
押し花とドライフラワーの組み合わせ、発想が素晴らしい。
各国の大使夫人が腕によりをかけた作品が展示されていた。
(ニクァラガ大使夫人の作品)
蘭の花柄をあしらった着物を囲むランたち・・・假屋崎省吾の世界だ!
ミュージシャン長渕剛の妻であり、女優でもある志穂美悦子の大胆な
作品が来場者の足をとめていた。