クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

病院受診

2008-02-05 18:16:45 | 管理人の挨拶
奥様はだんな様と一緒に、1ヶ月に1回の病院受診。

先月は診察のとき、だんな様は最悪の状態。身体ががちがちで言葉も発せず。
今日は11時半に予約をしていたので、うまく薬が効いていた。いつになく調子がいい。
診察室の前で待っていると、だんな様は床を指して 「赤い虫・・さそり・・がそこにいる」と。本当に見えるらしい。先生にその幻視を奥様が報告すると 先生驚くこともなく「あ、そう。何匹見えたの?」 だんな様 「・・4匹ぐらい・・・」
先生のそのほかの質問にもそれなりに聞こえる声で答えていた。

奥様が、「調子がいい時は、食事の内容も覚えています。」と話すと 先生は 「この病気(レビー小体型認知症)はわかっているから辛いよね。わかんなくなったほうが楽なこともある」
確かにそうだ。