かったかくんのホームページ

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「学期末のお楽しみ会」

2020年12月22日 | 大分県
昨日で、青の洞門のところのレストハウスが、閉館になりました。
幼い頃、耶馬溪鉄道に乗って、中津に行くときに、青の洞門のところに差し掛かり、車中から、今の大きな物が見えてくると、
「都会に来たなあ。」
というような感じがしていました。


小さい頃から見慣れてきたものが閉館になることがとても寂しく感じます。
そのことをともくんに言うと、1枚の写真が送られてきました。

これこれ。
懐かしい。
あの頃と建物が変わっていません。
こういった変化も時代なのでしょうが、寂しさが募ります。
多くの人たちがそのことを感じていることでしょう。




変わらないものは、子どもたちのエネルギーです。
今日は、クラスで2学期終わりのお楽しみ会をしました。


今年は、歓迎遠足中止、社会見学中止、水泳中止・・・いろんな行事や取り組みが変更を余儀なくされて、子どもたちも口には出しませんが、いつもと違うことに違和感を感じています。
そんな中で、お楽しみ会を行ないました。
 


学びのために、まずは、原案作りからです。
そして、学級会での審議を経て、今日のお楽しみ会となりました。
流れに沿って、取り組んできただけに、子どもたちも楽しみにしていました。
 



ちょっと寒かったですが、子どもたちが考えた遊びなどで楽しみました。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
がスローガンです。



勝負にこだわるところで、トラブルになりそうになりましたが、ぐっとこらえる子どもたち。
鬼ごっこをしていて、タッチされてすねている子どもに、
「もうやめる~~?」
と聞くと、首を横に振って、気分を立て直す子どももちょっと可愛い。
 



隣接する保育園の園庭から、手を振る園児もいました。
初経験。
ちょっと感動。
手を振り返しましたが、クラスの子どもたちも手をふりかえしていました。


取り組みを通しながら、また子どもたちもちょっと成長を遂げていったことでしょう。
 


終業式まであと2日です。そして、クリスマスイブまであと2日です。


「せんせい、昨日、サンタクロースのために、ココアとキャンディーを用意していたんよ。朝起きたら、なくなっていた。」
「あれ、サンタクロースって、クリスマスじゃないのに来るん?」



子どもたちの会話も楽しいです。これも子どもたちの心のエネルギーでしょうか。