かったかくんのホームページ

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ありがとう・・・

2008年12月18日 | Weblog
今日は、2学期末PTAでした。授業参観、親子講演会、臨時PTA総会、PTA全体会、学年懇談会と盛りだくさんの一日でした。たくさんのお家の方が参加をしてくれました。

 その中でも、親子講演会のことについてちょっと話をします。毎年恒例のPTA研修部主催の親子講演会です。「命について」の講演をして欲しいという要望があったので、かつて小学校勤務時代に教えた生徒に来てもらいました。以前も道徳の授業に来てもらったことがあります。仕事のことから、また自分の生活で体験したことから、生徒や保護者の方々に命の大切さについて語ってくれました。そして、いろんなメッセージを発信してもらいました。


 その方には2人のお子さんがいます。下のお子さんは、まだ一歳です。連れ合いのご主人は、かつて同じ学校に勤務していて優しく素敵な体育の先生です。講師の方も家庭的な方でしっかりと子育てをしています。今日は、2人のお子さんとも風邪をひいていて講演をしてくれた妹さんが大分で見てくれていました。


 歩んでいく中には、だれしもがいろんなドラマがあります。命について語る中で、生徒たちもお家の方も涙を流しながら、言葉一つ一つを聞いていきました。そして何より、本人が涙なしでは語ることができませんでした。


 話を聞く中で、たくさんのことを感じることができました。彼女の生き方から、「学んだ」と軽く言うようなことはできません。彼女の気持ちの一端を感じ、自分の生き方や自分の環境と対比させながら、話を聞いていきました。そして、振りかえる機会を得ました。


 あとから、校長室で役員の方々も含めて、話をしました。講演では聴けなかったさらに深い話も講演の話をもとに、いろんな方の話も聞け、有意義な時間でした。


 五馬まで講演に来てくれてありがとう。これから、うんとうんと幸せな家族を築いていって欲しいです。

今年も終わります・・・

2008年12月18日 | Weblog
 幼い時からずっと見ている大河ドラマも今年のドラマの最終回を迎えました。毎年のことながら、一年間見続けて終わるとなると、寂しさを感じます。これが終わると、「あーあ、一年が終わるのか。」といった感じにもなります。大河ドラマが大好き人間です。しかし、今年は、篤姫というあまり、今までなじみがなかった人物をとりあげたドラマになっていました。


 歴史の教科書などに載っているのは、一般的に篤姫よりも和宮の方でした。幕府と朝廷のはざまの中での和宮の不遇な生き方がクローズアップされてきました。また、幕末といえば、なんと言っても大奥ではなくて、坂本龍馬であったり、新撰組であったり、高杉晋作などが今までドラマになっていました。

 「篤姫?」「家定?」ドラマの最初は、どうかなあって思ったけれど、視聴率も高くとても楽しく、またいろいろと登場人物から時代を感じることができました。スポットのあてかたが違って歴史にさらに興味を持つことができました。

 江戸幕府だけでなく、島津家の様子、西郷隆盛や大久保利通、坂本龍馬の生き方もわかりやすく理解できました。時代のかけひきだけでなく、人間味あふれるシーンも多く、多くの人たちの共感を得ました。

 そんなこんなで、今年、流行にのって、太宰府の国立博物館に島津の国宝展~篤姫の時代~を家族で見に行きました。島津家の歴史がよくわかりました。またドラマで使った篤姫の衣装などが展示されていて、日曜日のためにすごい人出でした。ドラマの人気を感じることができました。篤姫ブームです。

 篤姫の行動が江戸城無血開城の一因となったこと、慶喜が大政奉還をしたあと、篤姫がリーダーシップをとりながら、徳川を守っていったこと・・・ドラマ化されている部分も多いと思いますが、心を動かされるところが多かったです。

 鹿児島に篤姫館ができたそうです。いつか是非見にいってみたいですね。また東京寛永寺には、篤姫や将軍家定のお墓があるということ・・・訪ねて見たい気がします。

 来年は、またまたドラマの時代が戦国時代に戻ります。どんなドラマになるのか今から楽しみです。