かったかくんのホームページ

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落成式が終わり

2008年12月02日 | Weblog
 先月、五馬中学校の落成式が終わりました。やはり、このようなけじめをすると、生徒たちも、さらに、「校舎は、いろんな方たちが関わって建設をされたものである。」 「校舎を大切に使おう。」などということを再認識させられます。

 生徒たちは、真剣に来賓の方たちの話を聞いていました。生徒たちにとってもこれから歴史を創っていく上において、大切な式典であったと思います。さすが、文化祭、落成式と続いた2週間は疲れましたが、充実した時間であったと思います。

 150名を超えるたくさんの地域の方や来賓の方たちが来校されました。
 準備の方も、生徒、先生方、教育委員会の方たちが力を合わせて取り組みました。

 落成式の案内、出欠の確認、演台の花などの注文・・・。
 活動をしていく中で、みんながまとまって取り組むということができました。記念品を何にするか考えました。たくさんの費用をかけるわけにはいきません。タオルと新校舎、旧校舎のラミネートした写真を記念品にしました。ラミネートの写真は手作りです。

 まず、かったかくんが写真を撮り、いろいろ構成をしました。それから、校長先生をはじめ、いろんな先生方が、
「こうしたら、どうかな。」「校歌はここに入れた方がいい感じになるよ。」
など、みんながアイデアを出し合いました。そうするうちに、もらった人は、どう感じたかはわかりませんが、なかなかのものになりました。それから、プリンタをフル稼働させて、300枚をプリントアウト。そして、連絡員さんがラミネートしてくれました。次のページがそのレイアウトです。記念品一つにしてもこんな風です。

 みんなが役割を果たしながら、無事に落成式を迎えました。

 当日は天気が心配されましたが、たくさんの方が来校しました。卒業生の方も多かったです。卒業生が過ごした校舎がなくなったことは、寂しいことだと思います。しかし、新しい校舎ができたことも誇りに思っているようです。校舎を背景に記念写真を撮っている姿もありました。


 過疎が進んでいく中で、このようなすばらしい校舎が五馬の地にできたことは、感激です。いろんなところに最新の設備が整えられています。

 この恵まれた環境の中で、生徒たちが学校生活をおくることは、本当に幸せなことであると思います。「伝統の継承と発展」という言葉が今年の学校教育目標のサブテーマになっています。これから、生徒たちが学習に生活に、部活に新たな歴史を創って欲しいと願います。


 落成式ではAPUの学生で津軽三味線全国大会で優勝をした鈴木さんが演奏をしてくれました。新校舎に鈴木さんの迫力ある三味線の音色が響き渡り、校舎の歴史の門出を祝いました。