神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 練習試合:札幌 0-2 清水

2009-02-15 15:26:00 | コンサ
コンサドーレ札幌 0-2 清水エスパルス(0-1/0-1)

■出場選手
前半:荒谷、芳賀、趙、柴田、西嶋、西、上里、砂川、クライトン、岡本、石井
後半:佐藤、芳賀(堀田)、趙(岩沼)、吉弘、西嶋、上原、西、上里(*森川)、岡本(古田)、横野、宮澤
*練習生

■得点者(アシスト)
15分[エスパルス]原一樹(PK)
74分[エスパルス]マルコス パウロ(ヨンセン)

森川って誰ぇー!
古田初出場オメ。
チョウ初PK献上(笑)
芳賀は今期サイドバック固定かな。で、藤田は?

石崎監督のコメントに「練習試合なんだから失敗してもいいのに、積極的に戦う気持ちが足らなかった」
(道新:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/147218.html?_nva=3)とあるのはちょっと気になりますね。

グアムキャンプの報道だと積極性が見えているようだったんですが、清水相手に苦手意識でも出たか?
三浦時代の消極的なサッカー続けてると、J2でも勝てませんわよ。

選手各個人が、練習試合に臨むテーマをハッキリ持って、漫然と試合することのないようにしてもらいたい。
練習試合は試合じゃなくて練習だよん。

しかし、練習試合とはいえ、格上ばっかりで、勝ち、引き分け、負けと、3試合下り坂。
次の相手も韓国Kリーグの強豪、浦項スティーラーズ。
へんに自信を失わなければいいのですが。


[SF] ヘミングウェイごっこ

2009-02-15 14:56:51 | SF
『ヘミングウェイごっこ』 ジョー・ホールドマン (ハヤカワ文庫SF)




『終わりなき戦い』のイメージで読み始めると、狐につままれた感じで終わること請け合いのヘンな小説。

ホールドマンの分身っぽい作家が、ヘミングウェイの贋作を作る詐欺に加担しようとしていると、目の前にヘミングウェイが現れて「そんなことすると世界が滅ぶぞ」という話。

28章が二つあるのは、どちらかをすっ飛ばして読むと結末の意味が変わってしまうということだと思うんだけど、ちゃんと読めているのかはわかりません。

SFとして読んだら、なんでヘミングウェイなのかはわかりませんが、ホールドマンにとってはヘミングウェイありきなので、そこは考えても仕方がない。

へミングウェイといえば、アメリカ人にとっては一般教養なんだろうか。日本で言うと、村上春樹?三島由紀夫?

なんにしろ、SF成分を抜いたら、コンゲーム小説で恋愛エロ小説な主流文学みたいな感じ。しかし、ブンガクって、どれもエロいよね。『青春の門』とか、フランス書院から出てもおかしくないよ。

SFだと性交してもスペキュラティブになっちゃうんだよね。『恋人たち』みたいに。それだけ、SF関係者が童貞揃いなのか性的事項にナイーブなのか。……考えすぎか?

話は変わるけど、ホールドマンは2007年のワールドコンで見かけたけど、日本人を考慮せずにボソボソ早口でしゃべるので、何を言っているのかぜんぜん聞き取れませんでした(泣)