『S-Fマガジン 2009年2月号』
すっかり忘れていましたが、今頃S-Fマガジン2月号レビュー。
表紙は『ハーモニー』の色違いというか、デザイン違いですね。
伊藤計劃のインタビューもあります。
特集は日本人作家特集。『SF Japan』と比べてどうかというと……。
うーん。宇宙作家クラブから、誰かが入っていないと、なんとなくSFという感じがしないんですが(笑)
小林泰三は連載扱いだし。
===
『F&M月からN月までを(かろうじて)切り抜けながら』 新城カズマ
○:世界中で多発する神隠し現象がもたらした混乱をネットとケーブルテレビから切り出した小説。
ある意味、社会的なシンギュラリティはこうしてネットからやってくる。なんてことも言えるのか。
『セクシー・ドールまなみちゃん』 森奈津子
△:電車で読んでて恥ずかしかったです。内容は4コマギャグマンガで結構といったところ。
『小惑星物語』 樺山三英
○:SF Japan 2008 winterの感想で“わからない人にも楽しめて、ネタ元への興味を掻き立てるような作品が理想”と書いたら、そんな短編ができました。
でも結局、わけがわからんのだけれど。
『依頼人(前編)』 蘇部健一
△:3月号の(後篇)まで一気読み。なんつーか、円環で閉じるのは時間物の王道というか……。
『フルーテッド・ガールズ』 パオロ・バチガルビ
◎:美しく、エロティックで、読み終わった後でちょっと考えさせられる。素晴らしい教科書的作品。
ただ、フルーテッド・ガールの肌を思い浮かべると……ぎゃー! これはあれだ! 蓮コラだ!
===
すっかり忘れていましたが、今頃S-Fマガジン2月号レビュー。
表紙は『ハーモニー』の色違いというか、デザイン違いですね。
伊藤計劃のインタビューもあります。
特集は日本人作家特集。『SF Japan』と比べてどうかというと……。
うーん。宇宙作家クラブから、誰かが入っていないと、なんとなくSFという感じがしないんですが(笑)
小林泰三は連載扱いだし。
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『F&M月からN月までを(かろうじて)切り抜けながら』 新城カズマ
○:世界中で多発する神隠し現象がもたらした混乱をネットとケーブルテレビから切り出した小説。
ある意味、社会的なシンギュラリティはこうしてネットからやってくる。なんてことも言えるのか。
『セクシー・ドールまなみちゃん』 森奈津子
△:電車で読んでて恥ずかしかったです。内容は4コマギャグマンガで結構といったところ。
『小惑星物語』 樺山三英
○:SF Japan 2008 winterの感想で“わからない人にも楽しめて、ネタ元への興味を掻き立てるような作品が理想”と書いたら、そんな短編ができました。
でも結局、わけがわからんのだけれど。
『依頼人(前編)』 蘇部健一
△:3月号の(後篇)まで一気読み。なんつーか、円環で閉じるのは時間物の王道というか……。
『フルーテッド・ガールズ』 パオロ・バチガルビ
◎:美しく、エロティックで、読み終わった後でちょっと考えさせられる。素晴らしい教科書的作品。
ただ、フルーテッド・ガールの肌を思い浮かべると……ぎゃー! これはあれだ! 蓮コラだ!
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